1914年 大正3年


三重紡四日市本社工場

三重紡と大阪紡が合併し、
東洋紡が誕生

1914年6月26日、三重紡と大阪紡の合併により東洋紡が創立されました。この時、両社は吸収合併ではなく、設立合併の形式で新会社を設立しました。両社の合併は財界の最高指導者であり、両社の相談役を兼ねていた渋沢栄一のあっせんにより推進されました。
この合併により東洋紡は資本金1,425万円、精紡機44万台錘、撚糸機2万錘、織機1万台を超える大企業となりました。社長は大阪紡の山辺丈夫、副社長には三重紡の伊藤伝七が就任しました。
「東洋紡の名は、渋沢さんが名付け親で、東洋一の大紡績にとの希望から出たものです」と大阪紡発足以来、山辺の側近4人衆の1人であった岡村勝正が述べています。
1931年3月、東洋紡は大阪合同紡との合併を実現し、世界最大規模の紡績企業に躍進しました。

【豆知識】
創立時の本社は、三重県の四日市工場内にありました。

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