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中東湾岸諸国で最大級の海水淡水化設備に 逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」の採用が決定

2010年11月2日

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このたび、サウジアラビアの紅海沿岸ジェッダ地区に建設される大型海水淡水化設備「ジェッダRO第3プラント」(日量26万立方メートル)に、海水から淡水を生産する当社の逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」の採用が決定しました。

1.ジェッダ地区に建設される中東湾岸諸国最大級の海水淡水化設備に採用

(1)本設備は、サウジアラビアの海水淡水化公団(Saline Water Conversion Corporation)から、韓国のプラントエンジニアリング会社であるDoosan Heavy Industries & Constructionを中心とするコンソーシアムが受注したもので、2013年3月に運転を開始する予定です。

(2)本設備の海水淡水化能力は、逆浸透膜法としては中東湾岸諸国で最大級となります。本設備において、「ホロセップ®」は海水から日量26万立方メートルの淡水を生産します。

(3)既設の第1プラントは1989年、第2プラントは1994年から当社の「ホロセップ®」を使用して運転されており、今回の第3プラントの生産水量をあわせるとジェッダROプラントとして日量37万立方メートルもの規模になります。

(4)本設備の逆浸透膜には高度の耐久性、安定性が要求されますが、採用に当たり「ホロセップ®」のこれまでのサウジアラビアでの納入・運転実績が高く評価されました。

2.逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」について

逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」

(1)「ホロセップ®」には、微生物や藻の増殖を防ぐための塩素殺菌に優れた耐久性を持つ三酢酸セルロース製の中空糸膜が使用されており、これまで国内外で多くの運転実績を誇っています。

(2)「ホロセップ®」は、世界最大規模のサウジアラビア・シュケイク地区(日量24万立方メートル)やラービ グ地区(日量22万立方メートル)、ヤンブ市(日量13万立方メートル)の海水淡水化施設等に採用されており、造水需要の高い中東湾岸諸国で、海水淡水化 膜の50%以上のシェアを占めています。

(補足資料)

大型海水淡水化プラントへの納入実績

 

プラント (国名) プラント規模 稼動開始年
Jeddah RO3 (Saudi Arabia) 260,000 m3/day 2013
Shuqaiq-II (Saudi Arabia) 240,000 m3/day 2010
Rabigh (Saudi Arabia) 218,000 m3/day 2008
Yanbu (Saudi Arabia) 128,000 m3/day 1998
Jubail (Saudi Arabia) 66,700 m3/day 2007
Jeddah RO1 (SaudiArabia) 56,800 m3/day 1989
Jeddah RO2 (SaudiArabia) 56,800 m3/day 1994
MARAFIQ- Yanbu (Saudi Arabia) 50,400 m3/day 2005
Fukuoka (Japan) 50,000 m3/day 2005
Ad Dur (Bahrain) 45,500 m3/day 2005
Florida (USA) 11,400 m3/day 2005
Tanjun-Jati B (Indonesia) 10,800 m3/day 2005

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

東洋紡績株式会社 広報室
TEL 06-6348-4210

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