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海水淡水化用逆浸透膜では全国初 当社の逆浸透膜が「バイオマスマーク」を取得

2010年6月28日

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このたび、当社の逆浸透膜が、社団法人日本有機資源協会(以下、JORA)の認定する「バイオマスマーク」を取得しました。本案件は当社で初めての取得であり、海水淡水化用逆浸透膜では全国初の取得となります。

1.取得までの経緯

当社の逆浸透膜の素材は、植物の細胞を構成するセルロースからなる三酢酸セルロースです。したがって、この逆浸透膜は植物由来の素材でできていると言えます。
今回、この逆浸透膜が環境に優しい製品であると認められ、今年6月に「バイオマスマーク」の識別表示に適合する製品「No.100002」としての認定を受けました。

2.バイオマスマークについて

バイオマスマーク

「バイオマスマーク」とは、生物由来の資源(バイオマス)を利用し、かつ、一定の品質や基準をクリアした製品の目印となるものです。JORAが審査、認定を行っており、2010年6月現在、国内245商品が認定されています。


3.当社の逆浸透膜

逆浸透膜の立体断面図
逆浸透膜の立体断面図

三酢酸セルロースは塩素に強いため、当社の逆浸透膜を使った海水淡水化装置は、塩素殺菌により膜の目詰まりの原因となる微生物の増殖を抑制することができます。
特に中東地域の周辺は水温が高く、閉鎖海域であるため、微生物が発生しやすい環境です。こうした厳しい海域でも、当社製品は高い水回収率を維持する ことができ、効率良く海水を真水に変えることが可能です。その特長が評価され、現在、中東湾岸諸国での逆浸透膜のシェアは5割を占めます。
人口増加や途上国の経済成長により、今後、世界的な水不足が懸念されます。当社はこの海水淡水化技術により、安定した水の供給に貢献していきます。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

東洋紡績株式会社 広報室
TEL 06-6348-4210

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