• ホーム
  • ニュースリリース
  • 米国における「ザイロン®」繊維を用いた防弾ベストに関するSecond Chance Body Armor, Inc.からの損害賠償請求訴訟の和解について

このページを印刷

米国における「ザイロン®」繊維を用いた防弾ベストに関するSecond Chance Body Armor, Inc.からの損害賠償請求訴訟の和解について

2011年2月16日

PDFをダウンロード (104KB)

当社は、米国の防弾ベストメーカーであったSecond Chance Body Armor, Inc.の破産管財人(以下「原告」)から米国ミシガン州西地区破産裁判所に提起されていた損害賠償請求訴訟において、本日、破産裁判所による承認を条件 とする、当社から原告に対する500万米ドルの支払いと引換えに原告から当社及びその他の被告に対する訴訟を棄却する内容の和解契約を締結しましたので、 下記の通りお知らせいたします。

1.訴訟の提起から和解に至るまでの経緯

当社製品の「ザイロン®」繊維を使用して防弾ベストの製造販売を行っていたSecond Chance Body Armor, Inc. (以下「セカンドチャンス社」)が、2004年4月に、当社および当社の米国子会社である東洋紡アメリカ株式会社(以下「被告ら」)に対する損害賠償請求 訴訟を、米国ミシガン州アントリム郡第一巡回裁判所に提起しました。

セカンドチャンス社は、米国破産法に基づき、2004年10月に会社更生手続(Chapter 11)の申立をした後、2005年11月には破産手続(Chapter 7)に移行し、破産管財人が任命されました。これに伴い、本訴訟は、原告と被告らの間で、米国ミシガン州西地区破産裁判所で進行しました。

原告は、被告らが「ザイロン®」繊維に関する明示または黙示の保証に違反し、虚偽の品質情報を提供し、また契約に基づく誠実義務を履行せず、よってセカンドチャンス社に損害を生じさせたと主張していました。

当社は、これまでの訴訟手続の中で、相手方の主張が誤りであり、当社に非がないことを主張し、提訴以来長期間にわたって原告と争ってきましたが、破 産裁判所の指示による当事者間の協議の結果、原告と当社は500万米ドルでの和解について合意しました。当社としては、訴訟を継続した場合の費用や判決の 不確実性を勘案し、法的責任を認めることなく和解契約を締結することが妥当と判断し、本日、原告との間で和解契約の締結に至ったものです。

米国破産法の下では、原告は和解に関する破産裁判所の正式な承認を求める必要があり、破産裁判所の承認決定を経て、正式に和解契約が効力を発生することとなります。

2.和解の内容について

(1)当社は、和解金として500万米ドルを原告に支払います。

(2)他方、原告は、本件に関する被告らに対するその他の請求を放棄します。これにより、被告らに対する原告の訴えが棄却されます。

3.業績への影響

今期の業績に与える影響は現在精査中でございますが、業績予想修正が必要な場合には速やかにお知らせいたします。

4.その他の訴訟

現在、上述の防弾ベストに関連し、米国政府との訴訟、ポイントブランク社との訴訟、ファーストチョイス社との訴訟など米国において当社を被告とする複数の訴訟が係属しており、これらの訴訟においては引き続き当社に非がないことを主張してまいります。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

東洋紡績株式会社
法務部長 南村 幸彦 TEL 06-6348-3217

ページの先頭へ

ニュースリリース

  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
  • 2008年
  • 2007年
  • 2006年