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(財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団 平成24年度の研究助成贈呈を発表

2013年1月31日

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 (財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団(理事長:津村準二)は、1982年(昭和57年)5月、東洋紡の創立百周年を記念して設立された研究助成団体です。
 このたび、平成24年度の研究助成の贈呈者を次の通り決定し、総額1,020万円の研究助成金を贈りました。
 長期研究助成に関しましては、平成24年度助成を含めて累計で155人にのぼり、受贈者はバイオ分野の研究、教育の第一線の場で活躍されております。

1. 海外留学研究助成(長期研究助成)

 本財団は、毎年、バイオテクノロジー研究分野の内外若手研究者に、1年間の海外留学費用の助成を行っています。本年度は、3人の若手研究者に海外留学の助成金を贈りました。受贈者の氏名、留学先と研究テーマは次の通りです。

氏名 所属 留学先 研究テーマ
中藤 学
ナカトウ ガク
理化学研究所
免疫・アレルギー科学
総合研究センター
コロンビア大学 消化管におけるセグメント細菌によるTh17細胞分化誘導メカニズムの解明
松井 健
マツイ タケシ
慶應義塾大学
医学部生理学教室
スタンフォード大学
医科大学院
神経幹細胞の生存・機能を制御する免疫システムの解明
和田 正吾
ワダ ショウゴ
東京大学大学院
医学系研究科
ハーバード大学
医学大学院
骨格筋組織幹細胞:筋衛星細胞の血管新生における役割
 

 本年度の海外留学研究助成の贈呈式は、2013年1月25日に東洋紡本社で行われました。

海外留学研究助成の贈呈式
海外留学研究助成の贈呈式

理事長 津村準二あいさつ (抜粋)

 当社は戦前、レーヨン生産を目的としたパルプ事業を開始し、環境汚染対策として、酵母培養によるパルプ廃液処理の研究も始めました。今でいう環境ビジネスですが、これが当社のバイオ事業の始まりです。本財団が設立されて約30年が経ち、これまでの受贈者はバイオ分野の研究、教育の第一線の場で活躍されています。皆さんも留学で得られる「機会」(チャンス)には積極的に飛びつき、同時に身の安全などの「危機」には十分に注意を払いながら、一生懸命に頑張っていただきたい。

受贈者 研究テーマの説明

 受贈者からは、それぞれ研究テーマの説明がありました。代表してお1人を紹介します。
(中藤 学さん)
 消化管常在菌による免疫系の制御に関心を持っています。腸管内の免疫関連細胞であるTh17細胞と、セグメント細菌の働きに着目し、セグメント細菌によるTh17細胞の分化誘導のメカニズムを解明し、免疫関連疾患の克服に貢献したいと考えています。

2. 海外学会発表研究助成(短期研究助成)

 本財団は、毎年、バイオテクノロジー研究分野の若手研究者が海外学会発表を行う費用の助成を行っています。本年度は、2人の若手研究者に海外発表の助成を行いました。受贈者の氏名と研究発表学会は次の通りです。

氏名 所属 研究発表学会 開催場所
有薗 美沙
アリゾノ ミサ
理化学研究所 脳科学
総合研究センター
The Jacques-Monod Conference
Imaging neuronal functions: from molecules to circuits
ロスコフ
フランス
国本 晃司
クニモト コウシ
大阪大学大学院
医学系研究科
CILIA2012-Cilia in Development and Disease ロンドン
英国

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

(財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団 事務局(岡)
*電話 06-6348-4111 *FAX 06-6348-3329  *Eメール bio_fund@toyobo.co.jp
http://www.toyobo.co.jp/biofund/

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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