このページを印刷

抱きしめたい!ぎゅっとコミュニケーション「ハグビー®」の販売

2015年6月4日

PDFをダウンロード (220KB)

株式会社京都西川
東洋紡STC株式会社
株式会社国際電気通信基礎技術研究所

 ㈱京都西川(本社:京都市下京区、社長:大河内 徹心)はぎゅっとコミュニケーション「ハグビー®」を、2015年9月初旬から販売します。「ハグビー®」とは、㈱国際電気通信基礎技術研究所(本社:京都府相楽郡、社長:平田康夫、以下、ATR)の石黒 浩ATRフェローらが中心となって開発したヒトをイメージさせる最もシンプルな形状をしたクッション型コミュニケーションメディアです。

1.「ハグビー®」開発の背景について

「ハグビー®」は、携帯電話などの通信メディアを頭部のホルダーに収納し、抱きしめながら通話することで、通話相手の存在をより強く身近に感じることができるコミュニケーションメディアです。
 石黒ATRフェローらの研究によると、人間は2つ以上の感覚でヒトを認知すると、ヒトの存在を強く感じることが明らかになりつつあります。「ハグビー®」は、声と触感の2つのヒトらしい表現だけの単純なデバイスにも関わらず、携帯電話では得られない相手を抱いているという強い感覚をもたらし、ヒトと抱き合っているような安心感や親近感を生み出します。
 今回、京都西川と東洋紡STC㈱(本社:大阪市北区、社長:佐野茂樹)が共同開発した生地である「ウォームフィール®20」を採用することで、従来品よりもさらに抱き心地の良さを感じることができます。今後は、京都西川の販売体制を生かし、幅広い年齢層へのアプローチを行います。

2.「ハグビー®」によるストレス軽減効果等の実証実験について

(1) 「ハグビー®」のストレス軽減効果はATR石黒浩特別研究所と石黒ATRフェローによって、科学的に実証されています。実験では、血液中と唾液中のそれぞれのコルチゾール(ストレスで増加するホルモン)濃度の変化を調べました。
 被験者を、「ハグビー®」を抱きしめながら話をするグループと携帯電話で話をするグループに分けました。その結果、「ハグビー®」を抱きしめながら会話をしたグループでは、血液中、唾液中ともに有意にコルチゾールが減少していることが分かりました。
(2) 子どもたちに落ち着いて人の話を聞くことを促進する効果も明らかになっています。
30人程度の子どもたちに話をする際、「ハグビー®」を抱きしめながら話を聞いてもらうと、子どもたちはその場で落ち着いて話を聞くことができました。一方で、「ハグビー®」を使用しない場合は歩き回りや私語が見られました。同様の効果は高齢者に対しても観察されます。
(3) 就寝前の幼児に「ハグビー®」を通して母親の声を聞かせると、落ち着いて横になることが観察されており、入眠の促進も期待されます。さらには、若い男女が「ハグビー®」を通して会話すると、相手に対して関心があるような行動が増加することもわかっています。

 以上のような実験から「ハグビー®」はストレス軽減効果、子どもや高齢者に対する集中力強化、寝かしつけ、身近な人への心の寄り添いに対する促進などの効果が見込まれます。

3.ぎゅっとコミュニケーション「ハグビー®」の販売について


「ハグビー®」はATRの登録商標です
・サイズ… 子どもサイズ(約縦50cm×横35cm)、
レギュラー(約縦80cm×横55cm)(全2種)
・カラー… イエロー、ピンク、グレー(全3種)
・希望小売価格… 子どもサイズ 8,000円(税抜)、
レギュラー 10,000円(税抜)
・販売開始日… 2015年9月初旬
・販売場所: 京都西川商品取扱店、有名百貨店、
寝具専門店等

*通信機器は付帯しておりません

4.「ハグビー®」の生地に使われる「ウォームフィール®20」について

 今回「ハグビー®」で使われる「ウォームフィール®20」は、京都西川と東洋紡が共同開発した温かくとろけるような触り心地が特長の生地です。
 東洋紡のマイクロアクリル繊維とソフトで適度な吸湿性を持つレーヨン繊維、さらには中綿にムレを予防し湿度コントロールする吸湿発熱機能わたを使用することで、とろけるような触り心地を実現しました。
 東洋紡では30年以上前から、眠る空間の温度、湿度、気流の総称を「寝床内気候」と定め、素材と機能の組み合わせにより、快適域を実現させてきました。
 両社は、20数年前からより快適でシーズンに特化した寝具の開発を共同で進め、「ウォームフィール®20」(冬)と「クールフィール®28」(夏)など、現在では多様化しているニット寝具の草分け的商品を展開しています。

※「ウォームフィール®20」は東洋紡の登録商標です

<参考資料>

【京都西川の概要】
社名 株式会社京都西川
本社 京都市下京区河原町通松原上る幸竹町385番地
代表者 大河内 徹心
事業内容 羽毛・羊毛ふとん、毛布、家庭用医療用具ローズテクニー、寝装品、インテリア繊維製品、その他寝装寝具全般の製造卸売並びに輸出入業
【東洋紡STCの概要】
社名 東洋紡STC株式会社
本社 大阪府大阪市北区堂島浜二丁目2番8号
代表者 佐野 茂樹
事業内容 フィルム・機能樹脂、産業マテリアルの販売。衣料繊維の開発、販売
【ATRの概要】
社名 株式会社国際電気通信基礎技術研究所
本社 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2(けいはんな学研都市)
代表者 平田 康夫
事業内容 ライフ・サポートロボット、脳情報科学、無線通信などの情報通信分野に関する研究開発及び事業化

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

東洋紡株式会社 コーポレートコミュニケーション室
広報グループ
TEL 06-6348-4210

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ

ニュースリリース

  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
  • 2008年
  • 2007年
  • 2006年