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ブラジルにおける繊維事業の休止について

2016年11月4日

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 当社は、連結子会社である東洋紡ブラジル有限会社(TOYOBO DO BRASIL LTDA. 以下、TBL社)の繊維事業を休止しました。
 なお、TBL社におけるバイオ事業、エンプラ事業等は、今後とも事業を継続していきます。

1. 繊維事業の休止にいたる背景について

 当社は、1955年にブラジルに現地法人を設立し、ブラジル経済の発展に貢献すべく繊維事業を開始いたしました。TBL社は、現地の地域社会にも支えられ、紡績から織布、加工まで手がける一貫メーカーとして今日まで事業を展開してきました。
 しかしながら、近年、ブラジルの繊維市場においては、現地紡績メーカーが積極的な能力増強を進めていることに加え、海外からのアパレル製品の輸入が増加したことから需給が失調し、糸および織物の価格低迷が続いています。こうした環境下、TBL社は生産性の改善や高付加価値製品へのシフトを進めてまいりましたが、ブラジル国内の景気停滞と繊維市況の一段の低迷により、事業収益が急速に悪化いたしました。ここ数年は、生産規模の縮小など構造改革を実施してきましたが、事業収益の改善に目途が立たないことから、このたび、繊維事業休止の決定にいたりました。
 なお、繊維事業は休止いたしますが、TBL社においては、東洋紡グループのバイオ事業を支える酵素原料の製造を継続するとともに、昨年立ち上げた自動車用部品向けのエンプラ事業の早期拡大を目指します。

2. 繊維事業の休止日

2016年11月3日

3. 業績に与える影響について

 今回の事業休止による当社の当年度における連結業績への影響は、現在精査中です。

 

(ご参考)

東洋紡ブラジル有限会社の概要について

・会社名 TOYOBO DO BRASIL LTDA.
・所在地
本店 Praca Toyobo 50, Americana, Sao Paulo, Brasil
事務所 Av. Dr. Chucri Zaidan 771, Brooklin, Sao Paulo, Brasil
・設立 1949年1月
・資本 東洋紡ブラジルホールディングス㈲ 100%
東洋紡ブラジルホールディングス㈲は、東洋紡100%出資の連結子会社
・代表者 社長 南村 幸彦(東洋紡から出向)
・事業内容 紡績、織布の製造販売、および染色加工。酵素、微生物農薬の製造販売。
エンプラ(エンジニアリングプラスチック)の製造販売。
・沿革
1949年1月 TBL社の前身となるBrasilana社が設立
1973年5月 東洋紡がBrasilana社を買収
2001年11月 Brasilana社をToyobo do Brasil Ltda.に社名変更
2002年1月 東洋紡ブラジルホールディングス㈲が持ち株会社となり、子会社となる
2015年8月 エンプラ工場操業開始

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

東洋紡株式会社
コーポレートコミュニケーション部
電話:06-6348-4210 FAX:06-6348-3443
e-mail:pr_g@toyobo.jp

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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