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多量の水を素早く吸収する複合機能繊維
現在、粉末状の超吸水性樹脂は、すでに多くのメーカーより市販されており、多方面の用途開発が行われていますが、繊維として機能するものは当社以外にはありません。超吸水性繊維「ランシールF」は超吸水性樹脂のもつ機能と繊維としての物性とを兼ね備えた、ユニークな複合機能をもった繊維です。

用途
安全性

■標準物性
「ランシールF」には、二つのタイプがあり、それぞれの標準的物性は下表の通りです。
デシテックス×繊維長
5.6dtex×51mm
2.9dtex×38mm

吸水量

純水(蒸留水)(a)

150ml/g

120ml/g
0.9%食塩水
50ml/g
40ml/g
荷重下の保水量
1%食塩水(b)
20ml/g
15ml/g
含有水分量
7%以下
7%以下
pH
中性
中性
乾強度
1.7cN/dtex以上
2.1cN/dtex以上
結節強度
1.1cN/dtex以上
1.1cN/dtex以上
乾伸度
20~30%
25~35%
a:吸水量の測定
0.4gの「ランシールF」を300mlの純水(蒸留水)に浸漬し、時々撹拌しながら30分間放置し、その後32メッシュの金属ふるいの上に注ぎ10分間水切りをする。メッシュ上に残ったゲル状の「ランシールF」量を計算する。
(吸水量〔ml/g〕)=(ゲル重量-0.4)/(0.4)

b:荷重下の保水量の測定
10cm×10cmの「ランシールF」不織布に1%食塩水を十分吸水させ(約50ml/g)、水切りをした後これに5kgの荷重をのせる。その後の不織布の重量を測る。


■特徴
●多量の水を吸収し、多少の圧力を加えても離水しない機能を有します。
●吸水速度がはやく、10秒で平衡吸水量の約70%に達します。
●水および溶剤にはほとんど溶解しません。
●熱、光に対して安定しています。
●毒性はほとんどありません。
●一般の繊維加工機械で加工できます。


■構造
「ランシールF」は、特殊な方法で超吸水加工した外層とアクリル繊維である内層をもつ2層構造となっており、水に接触するとすみやかに吸水して膨潤し、下の写真のように直径が約12倍にふくれます。
繊維物性は芯のアクリル繊維で維持し吸水してもほとんど低下しません。(下の写真は同一倍率で、吸水前と吸水後の大きさを示したものです。)

吸水前
 
吸水後


■技術資料
お問い合わせにてご請求ください。


■取扱い上の注意点
「ランシールF」は吸湿性の高い(特に高湿度下で)繊維なので、梱包を開けたまま大気中に長期間放置すると、湿気を吸って堅くなる傾向があります。したがって、「ランシールF」およびこれを使用した製品を保管する場合は、防湿性のあるフィルムなどでカバー、あるいはシールし、湿気の浸入を防ぐようにして下さい。


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