コンテンツTOP 特性 銘柄

「バイロナール」(Vylonal)は、
東洋紡が独自の技術で開発した
水分散型高分子量共重合ポリエステル樹脂です。

「バイロナール」は少量の親水性基を持つ
高分子量ポリエステル樹脂と
少量の有機溶剤を含有する水とからなり、
乳化剤・分散剤等の界面活性剤を使用しておらず、
粒子径が微小でしかも分散安定性に優れたディスパージョンです。
有機溶剤可溶型の高分子量共重合ポリエステル
(「バイロン」)とほぼ同等の性能があります。

「バイロナール」の特長


「バイロナール」は次の特長があります。
耐水性にすぐれている。
「バイロナール」に使用される高分子量ポリエステルには親水性官能基を有するモノマーを少量共重合しています。
このモノマー配合量を調整することにより水分散性と耐水性を両立しています。
塗膜乾燥により形成された皮膜は水に不溶または難溶であり耐水性が必要な場合にもそのまま使用することができます。

密着性にすぐれている。

種々の基材に対する密着性に優れています。
特に、ポリエステル・塩ビ・ポリカーボネート等の樹脂材質及びアルミニウム板、鋼板等の金属材料に対してすぐれた密着性を示します。

広範囲の樹脂物性を示す

高分子量の熱可塑性共重合ポリエステル樹脂で構成されているため、共重合成分を調整することにより硬質から軟質までの広範囲の樹脂物性を示します。

硬化による耐熱性・耐久性が付与できる。

分子末端に水酸基を持つため、水溶性・水分散性の硬化剤と併用して(メラミン樹脂・ブロックイソシアネート等)硬化による耐久性が付与できます。

「バイロナール」のメラミン硬化前後の塗膜特性

銘柄 MD-1200/メラミン MD-1200のみ
膜厚(μm) 20〜25 20〜25
光沢(Gloss, 60゜) 93 91
鉛筆硬度 2H H
180゜曲げ 4T 3T
耐マジック汚染性 メタノールで完全拭取り可 若干消えずに残る
耐沸水性(1hr) 外観変化なし 光沢低下
  • 塗料組成:バイロナール/メラミン(スミマールM−50W(住友化学製))/TiO2
          =100/20/50 (固形重量比)
  • 塗装、焼付条件:
    基材:ボンデライト#37処理鋼板

    焼付条件:280℃ x 1分間

「バイロナール」のブロックイソシアネートとの硬化性

pH 硬化条件
(_℃ x _分)
ゲル分率
(%)
pH=4 150 x 3 0
pH=4 150 x 10 48
pH=7 150 x 10 76
pH=7 120 x 10 2
  • 塗料組成:バイロナールMD-1200
              /ブロックイソシアネート(エラストロンBN-4(第一工業製薬社製))/触媒
                =100/20/1 (固形重量比)
  • 塗布条件:
    基材:PETフィルム

    塗布厚:10〜15g/m2

  • 評価条件:
    MEK/トルエン混合溶剤に室温3時間浸漬後

    溶剤不溶分をゲル分率とした




This Page Copyright(C) 2005 TOYOBO VYLON DEPT/ALL RIGHTS RESERVED.
TOP