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下記の実施例を掲載したチラシ形式のPDFファイルはコチラ からダウンロードしていただけます。 『KOD FX』のその他実施例はコチラから |
| 実施例9:コロニーPCRによる酵母形質転換体の確認 |
先生方からいただきましたKOD FXの使用例を掲載いたしております。今回は酵母のコロニーダイレクトPCRでも『KOD FX』の効果が確認された実施例をいただきました。
【遺伝子名】 Xanthophyllomyces dendrorousからクローニングし、 Saccharomyces cerevisiae Y187にプラスミドの状態で導入した配列4種(A-D)
【サンプル】 上記配列を導入したS. cerevisiae Y187のコロニーをつまようじで少量とり、 Zymolyase溶液(Zymolyase 2.5 mg/ml、10 mMリン酸ナトリウム緩衝液pH7.5、 1.2 Mソルビトール)10 μlに懸濁し、37℃ 30分インキュベート。 PCR反応液を調製し、上記の液をtemplateとして1 μl加えた(total 20 μl)。
【ターゲット長】 約3000 bp
【プライマー条件】 Forward 22 mer 5’-ctattcgatgatgaagataccc-3’ Reverse 19 mer 5’-aaattgagatggtgcacga-3’
【サイクル】 KOD-FX: 94℃ 4 min (98℃ 10 sec,60℃ 30 sec, 68 ℃ 4 min )×30cycles 4℃ ∞
他社酵素:推奨条件(30cycles)

M: 1kb DNA Ladder 1〜9: A社酵素 1〜9: KOD FX
1: A配列をもつプラスミドを導入したコロニー1 2: A配列をもつプラスミドを導入したコロニー2 3: B配列をもつプラスミドを導入したコロニー1 4: B配列をもつプラスミドを導入したコロニー2 5: C配列をもつプラスミドを導入したコロニー1 6: C配列をもつプラスミドを導入したコロニー2 7: D配列をもつプラスミドを導入したコロニー1 8: D配列をもつプラスミドを導入したコロニー2 9: 酵母からキットで抽出・精製したB配列をもつプラスミド(ポジティブコントロール)
上記の実験で良好な結果が得られましたので、続いてコロニーダイレクト(Zymolyase処理なし)PCRを行なっていただけました。
| 『コロニーダイレクト(Zymolyase処理なし)バージョン』 |
【遺伝子名】 他種酵母のcDNAライブラリー
【サンプル】 上記cDNAライブラリーを導入したS. cerevisiae Y187を直接PCR反応液に懸濁した。
【ターゲット長】 約500〜4000 bp
【プライマー条件】 Forward 22 mer 5’-ctattcgatgatgaagataccc-3’ Reverse 19 mer 5’-aaattgagatggtgcacga-3’
【サイクル】 KOD-FX: 94℃ 4 min (98℃ 10 sec,60℃ 30 sec, 68 ℃ 4 min )×30cycles 4℃ ∞

M: 1kb DNA Ladder 1〜21: KOD FX
【データご提供】 奈良先端科学技術大学院大学 細胞機能学講座 浮辺健先生、大津厳生先生、高木博史先生
【先生からのコメント】 以前から他社のポリメラーゼを用いて酵母のコロニーPCRを行っていたが、ちょっとした条件の違い (コロニーの年齢、使用する菌体の量)などで増えたり、増えなかったりということが頻繁に起きていた。 このKOD FXを使ってすでに100回以上コロニーPCRを行ったが、今までに増幅に失敗したことはない。 さらに、酵母菌体をZymolyaseで処理せずに(大腸菌のコロニーPCRと同様に)、PCR溶液に直接菌体を加える方法でも問題なく増幅できる。
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