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一口メモ①混合型酵素について(図解説明はコチラから)Taq DNA polymeraseなどのpolI型 DNA polymeraseに、3'→5'Exonuclease活性(Proof-reading活性:DNAを3'側から分解してゆく活性)を有するα型DNA polymeraseを微量混合することにより、PCRのパフォーマンスが格段に向上することが報告されています(参考文献:Barnes W.M. PNAS 91: 2216 (1994)))。一般的にDNAポリメラーゼは、誤って取り込んだ塩基のところで伸長をストップしてしまう性質があり、Taq DNA polymeraseが誤って取り込んだ塩基をα型酵素が除去するため、PCRの効率が向上すると考えられています。一口メモ② ホットスタートとは? PCR反応溶液を調製する作業を室温で行うと、調製工程においてもポリメラーゼが働いてしまいます。室温ではプライマーの特異性が低くなっているため、非特異反応の原因となる副反応が起こりやすくなることが知られています。ホットスタート法は高温になった段階でポリメラーゼが働くようにする方法で、今までいくつかの方法が考案されています。もっとも厳格にその制御を行う方法が中和抗体を用いる方法です。Blend Taq® -Plus-には抗Taq DNA polymerase抗体が混合されており、常温でのポリメラーゼの活性を完全にブロックします。このブロックは、PCRの最初の変性工程で抗体が完全に失活するため、PCRへの影響は全くありません。
Barnes W. M. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 91: 2216 (1994) (製品名をクリックしていただくと取扱説明書をご覧いただけます)
Blend Taq®
¥76,000
¥133,000
Blend Taq® -Plus-
¥12,000
1mL
¥1,000
「FAQ」Blend Taq® / Blend Taq® -Plus- FAQ「PCR実験関連情報」●PCR Polymerase選択の指標●DNA Polymeraseについて●各PCR用Polymeraseの酵素的性質●Exonuclease活性について ●TdT(Terminal deoxynucleotidyl transferase)活性について●ホットスタートについて●Bufferによる性能の向上について●PCRトラブルシューティング