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新素材紹介

透明容器にレーザー印字が可能に!これまでの常識を覆す新素材とは!?


UVレーザー印字とは

レーザー印字とは、レーザー光を対象物に照射して表面を溶かしたり、焦がしたり、削ったりして印字する方法です。その一種のUVレーザー印字は紫外線(UV)レーザーを使用して印字する方式で、低波長で印字をするため対象物へのダメージが小さいことが特長です。
昨今、賞味期限やロットナンバー印字のため、食品業界にもUVレーザーが急拡大していますが、透明な容器には印字が出来ないことが通説でした。

透明容器に印字できなかったUVレーザー印字

UVレーザー印字は、インクリボン印字と比較すると、リボン交換が不要なため消耗品もなく、またそのためのライン停止も要らないため、廃棄ロス低減や製造ラインの合理化に貢献できますが、食品包装で多く使用される透明容器には印字をすることができないため大きな課題となっていました。

UVレーザー印字ができる透明容器とは?

当社は、透明包材へのUVレーザー印字のニーズに対し、レーザー印字フィルム「レザイア」を展開していますが、この度、UVレーザーでも印字可能な透明容器が実現できる素材を開発しました。

特長としては以下が挙げられます。


図1

図2

透明な米飯容器やゼリー・プリン等のデザート容器にご使用いただけます。


※画像はイメージです。実際とは見え方が異なる場合があります。

レザイア™ レーザー照射実験動画

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