GENECUBE® 専用試薬
ジーンキューブ® テストピロリ 23SrRNA
ヘリコバクター・ピロリの23S rRNA遺伝子における2142または2143位塩基の変異を特異的に検出します。

 ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)は、ヒトの胃に生息するらせん菌であり、40歳以上の日本人は70%以上の人が感染していると言われている我々にとっては身近な細菌です。
 ピロリ菌は慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こすことが知られていますが、胃がんの発生原因となることも明らかになっており、日本ヘリコバクター学会は、胃がん予防のため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍患者以外でも、ピロリ菌保菌者は除菌することを強く勧めています。

 日本国内では、プロトンポンプ阻害剤(PPI)と、アモキシシリン(AMPC)、クラリスロマイシン(CAM)の抗生物質2剤の計3剤を7日間服用する3剤併用療法を保険診療対象の除菌療法としていますが、近年、CAM耐性ピロリ菌が増加傾向にあり、除菌成功率が70%程度まで低下しています。

 「ジーンキューブ® テストピロリ 23SrRNA」は、CAM耐性化に関与するピロリ菌の23SrRNA遺伝子の変異を検出する研究用試薬です。

23S rRNA遺伝子の変異によるMICの変化23S
ヘリコバクター・ピロリ分離株61株について、23S rRNA遺伝子の変異によるCAMのMIC変化を検討した結果、2142または2143位塩基の変異がMICの上昇と有意差があった。

試薬性能
KOD DNA polymeraseの基本性能
GENECUBE®の増幅サイクル
変性 97℃ 1秒  
アニーリング 60℃ 1秒 ×50サイクル
伸長反応 63℃ 5秒  
高速、正確、耐熱性を誇るKOD DNA polymerase と高速温度制御が可能なGENECUBE®の組合せが従来よりはるかに高速な増幅サイクルを実現
QProbe法の原理 融解曲線解析結果の例

必要試薬・消耗品必要試薬・消耗品
(研究用試薬) ジーンキューブ® テストピロリ 23SrRNA 1キット(96テスト)
(消耗品) ジーンキューブ® 専用 プラスチックキャピラリー 96本/セット
  ジーンキューブ® 専用 分注チップ 384本/セット
※1  QProbe 法は日鉄住金環境株式会社が特許実施権を有してます。
※2  検体の架設などに別途容器が必要になります。
※3  本試薬は研究用試薬です。診断などの用途には使用しないでください。
全自動遺伝子解析装置 GENECUBE®

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