
法人向け製品
ちがいに触れて。
東洋紡の接触冷感。
接触冷感生地
q-max値:0.523 W/cm2※
- ※一般財団法人Q-TECにて測定した特定生地の実測値であり、保証値ではありません。
- ※ΔT=20℃,ポリエチレン(ツヌーガ®220dtex使用) 100%

- ※一般財団法人Q-TECにて測定した特定生地の実測値であり、保証値ではありません。
- ※ΔT=20℃,ポリエチレン(ツヌーガ®220dtex使用) 100%
53秒でわかるiCOLD®
東洋紡の接触冷感生地の
“ちがい”は
触れて見て、
はじめて実感できるのです。
サーモグラフィによる
他生地との比較
※生地に手を30秒置いたのち、手を放して15秒後の生地表面をサーモグラフィで撮影
iCOLD®とは

q-max値 ひんやり指標
- 超クール!とてもひんやり(q-max値0.4以上)
- 標準的なひんやり感(q-max値0.3以上)
- 優しいひんやり感(q-max値0.2以上)
※ひんやり指標は独自指標です。
iCOLD®の特長






触った瞬間ひんやり
iCOLD®を他の素材と同条件で比較すると、接触冷感性能に大きな差があります。


実際の製品で比較すると、
“ちがい”は歴然!!
他社製品との差別化を目指す企業にお勧めです!


iCOLD®を使用した製品での比較
- iCOLD®枕パッド
- ポリエチレン 54% / ポリエステル 46%
ツヌーガ® 440dtex使用
- A社製枕パッド
- ナイロン 75% / レーヨン 25%
- B社製枕パッド
- ポリエチレン 70% / ポリエステル 30%
※製品表面生地での比較 ΔT=20℃
※測定:一般財団法人ボーケン品質評価機構
ひんやり感が早く回復
熱の拡散が早いため、寝返りの度にひんやり感が何度も回復します。
iCOLD®には複数のフィラメントが束になったマルチフィラメントヤーンが使用されています。1本のフィラメントを直径12μm(おおよそ髪の毛の5分の1)と非常に細くすることで糸の表面積が増え、熱の拡散性、放熱性が高まり、結果ひんやり感の回復が早くなります。


洗濯しても
冷たさはそのまま
iCOLD®は、自宅の洗濯機で手軽に洗濯できます。iCOLD®のひんやり感は繊維自体がもつ特長のため、
洗濯耐久性において、後加工品との“ちがい”は歴然!!
- 熱伝導性を高める
高密度結合繊維です - 糸自体が冷感特性を持っているので、
洗濯による接触冷感の変化はほとんどありません。
- 加工品は洗濯により
冷感剤が脱落します - キシリトール等の冷感加工された生地は、
洗濯によって薬剤効果が弱まりやすいです。
- ※繰り返し洗濯によって毛羽が出ると冷たく感じにくくなることがあります。
- ※熱にデリケートな素材のため、タンブラー乾燥やアイロンの使用は推奨しておりません。
用途例
夏用寝具に
-
枕カバー
-
しきパッド
-
マットレス
スポーツやアウトドアに
-
シューズ
-
アスレチックウェア
夏用の下着類に
その他、ペット用品に
-
インナー
-
靴下
-
ペットベッド
その他、ペット用品に
-
ペットベッド
こちらに掲載されていない用途もご紹介
\ iCOLD®を採用いただきました! /
ツヌーガ®について
ツヌーガ®は東洋紡の高分子量ポリエチレン糸です。
高い熱伝導性により、皮膚の熱を吸収・拡散させてひんやり感を感じて頂けます。
ツヌーガ®は、国内の敦賀工場(福井県)で製造しており、
品質保証や製品の安全に関する認証を取得しています。

- ISO 9001認証
- 品質管理に関する国際標準規格

- エコテックス®スタンダード100
(STANDARD 100 by
OEKO-TEX®) - 世界トップレベルの安全な繊維製品の証
よくあるご質問
- q-max値とは何ですか?
- 生地に触れたときに肌から生地へ熱が移動することで冷たく感じます。
この瞬間的な熱の移動量を数値化したものが接触冷湿感評価値 q-max(W/cm2)です。
数値が高いほど接触冷感性能が高く、q-max 0.2W/cm2以上が冷たく感じる目安とされています。 - 染色、加工で注意点はありますか?
- iCOLD®に使用しているツヌーガ®はポリエチレンのため、色が付きにくく、染色はできません。
交編相手の素材を染色することは可能ですが、ツヌーガ®は熱に弱いため、乾燥、ヒートセット、アイロン等、高温となる加工、処理には注意が必要です。
試作段階で十分に検証ください。 - 触れてからの冷たさはずっと持続するのでしょうか?
- 熱は高いところから、低いところへ移動する性質があります。
生地に触れた後、肌から生地へ熱が移動している間はひんやり感を感じますが、肌と生地が同じ温度になると熱の移動が止まり、冷たく感じられなくなります。
iCOLD®は常に、肌が触れていないところに熱を逃がそうとするので、生地の温度が上がりにくく、また肌から離れると熱を拡散させながら放熱することで、繰り返し冷たさを感じることができます。 - q-max値が高い生地は本当に冷たく感じますか?
- q-max値は瞬間的な熱の移動量を表す指標です。
熱容量が小さい生地の場合、q-maxが高くても、すぐに生地の温度が上がり熱の移動が止まるため、冷たく感じにくくなります。
iCOLD®は熱容量が大きく、熱を伝える速さの早いツヌーガ®を使用しています。
熱を素早く拡散し、生地の温度を上がりにくくするため、より冷たさを感じやすくなっています。 - テキスタイルの展開種(組織、組成、混率等)、糸の展開(糸種、組成、混率等)は
どのようなものがありますか? - 弊社では糸の販売をしております。展開番手は下記の通りです。
220dtex 180F
440dtex 360F ※それぞれ撚糸販売も可能です。
またグループ会社では寝装向けに生地販売もしており、条件が合えば生地でのご提案も可能です。 - スポーツウェア用途を検討していますが、生地の耐切創性はどの程度ありますか?
- iCOLD®に使用しているツヌーガ®は冷感性能に加えて、耐切創性、耐摩耗性にも優れる繊維で、
パラアラミド繊維を上回り、ポリエステル繊維やナイロン繊維に対しては2倍以上の耐切創性を示します。
お客さまの声
-
シューズメーカーA社商品開発担当
こんなに冷たく感じる生地は初めてです。社内の製品開発部からも驚きの声がありました。
-
大手寝装メーカーB社品質担当
商品としての安全性が求められているため、日本製で安心して使用できます。
-
寝装メーカーC社企画担当
消臭や清潔除菌の製品は触っただけではわからないが、iCOLD®は触ってもらうだけで性能がわかるので店頭で販売しやすいです。
採用いただいたお客さまの感想を記載しております。