快適性評価技術

ユニフォーム営業部ではスーツやオフィスユニフォーム、学生服など、ウールを中心にした快適性の高い素材の開発を進めています。
これらの開発の裏付けとして、曖昧な人の感覚を機器により数値化する「感覚計測」を実施、様々な角度から快適性の評価を行い、その結果をものづくりにフィードバックしています。

発汗マネキンによる快適性シミュレーション

■発汗マネキン TOM-Ⅲ

発汗マネキン TOM-Ⅲ

等身大の気体の汗をかく発汗マネキンです。
皮膚温と発汗量を任意に設定でき、衣服内温湿度を測定することで、むれ感を評価します。

■発汗マネキン SAM

発汗マネキン SAM

等身大の液体の汗をかく発汗マネキンです。
皮膚温と発汗量と供給電力量を任意に設定でき、放熱量(暑熱感、冷え感)を測定することができます。立位、仰臥位だけでなく、椅座位でも評価できます。

環境試験室

温度、湿度を任意に設定、コントロールし四季を再現した環境下での評価を行います。

試験風景1
試験風景2
◎計測機器

体重計(精度±1g)、自転車エルゴメーター、衣服内温湿度測定センサー、皮膚温測定センサー、
角質水分系、サーモカメラ、放射温度計 等

サーモカメラ1
サーモカメラ2
◎クールビズ対応 清涼スーツ評価
清涼スーツ評価
素材機能開発素材機能開発
快適性評価技術快適性評価技術
意匠開発意匠開発