ペルプレンの銘柄
ペルプレンの銘柄
ペルプレン®はその弾性発現の元である、ポリマー中のソフト成分とハード成分の組み合わせで、一般タイプから特長を付与したタイプまでそろえています。 Pタイプのペルプレン®はハード成分がポリブチレンテレフタート、ソフト成分が脂肪族ポリエーテルのコポリマーで、柔軟性、耐熱・耐寒性、耐薬品性、成形性など最もバランスが取れた汎用タイプです。Sタイプのペルプレン®はハード成分がポリブチレンテレフタート、ソフト成分が脂肪族ポリエステルのコポリマーで、Pタイプのペルプレン®と同等の物理的性質を有しますが、中・高硬度の銘柄構成になっており、耐熱老化性と耐候性を持っています。 ENタイプは、Pタイプのハード成分をナフタレン環のポリブチレンナフタレートに設定したコポリマーで耐薬品性、耐油性を向上させたタイプです。
ペルプレン®Pタイプの化学構造
ペルプレン®Sタイプの化学構造
ペルプレン®ENタイプの化学構造
図2 ペルプレン®(P、S、EN)、TPUの代表的特性の比較
図3 ペルプレン®のP、Sタイプ銘柄と弾性率の関係
図4 各種エラストマーの使用可能温度範囲
図5 ペルプレン®の耐熱寿命
図5にペルプレン®代表銘柄の耐熱寿命を示します。高温の熱老化試験において各銘柄の伸度が初期値の半分(50%)にまで低下する時間を、その温度における銘柄の耐熱寿命と見なして、銘柄毎に温度と伸度半減時間の関係を求めたものです。
試験片 Test piece
JIS3号ダンベル JIS #3 dumbbel
厚み 2mm t 2mm