尿中有形成分分析装置 USCANNER premio® 医療機器製造販売届出番号 25B1X00004US0003
尿沈渣検査の頼れるパートナーに
USCANNER premio®は顕微鏡観察の工程をほぼ自動化したシステムです。
高精彩デジタルカメラによる背景を含む鮮明な画像を撮影。尿中有形成分を自動で撮影・解析し、尿沈渣検査の業務を軽減できます。
カラー画像解析による尿中有形成分の分類と計数
USCANNER premio®はこれまでと変わらぬカラー染色標本を撮像・結果出力します。
Auto-Focus機能の刷新 更に鮮明な画像を確認
これまでよりも高解像度のカメラを用いて、新オートフォーカス機構で細胞成分の観察を行い、顕微鏡に準じた画像を出力します。
効率的な尿検査フローの構築
診療科や尿定性情報や測定施設の特長に応じて、フレキシブルなフラッギングをすることで、ニーズに合った運用プログラムをご提案します。
条件1)定性潜血(3+)以上 赤血球数 1-4/HPF → 要確認
条件2)腎臓内科:定性蛋白(+/-)未満、かつ 赤血球数 1未満 → 自動確定
腎臓内科:定性蛋白(1+) 以上、かつ 赤血球数 1未満 → 要確認
撮像画像は様々な用途で活用可能
検体画像は、外部記憶装置等に保存可能です。
教育や研修、外部発表用資料として、また他部門との情報共有にも利用できます。
機器外観
USCANNER®シリーズ最小・最軽量
尿検体をラックにセットし、スタートボタンを押すだけの簡単操作

オプション例
連結用定性サンプラー(USBRIDGE)
全自動尿分析装置と連結することで、尿定性分析〜尿中有形成分分析を効率化。
検体バーコード運用により、尿中有形成分分析依頼がない検体は、測定スキップできます。
- 連結可能な全自動尿分析装置については、お問い合わせください。

搬送部拡張パーツ
拡張パーツを設置する事で測定済み検体ラックの保管本数を従来の50本から増加することが可能です。
大量検体処理を行う場合に測定時にラックを片付ける頻度を削減します。

基本仕様
測定項目(基本分類) | 赤血球・白血球・上皮細胞・円柱・細菌・結晶・酵母様真菌・精子 |
|---|---|
研究用項目 | 白血球染色情報、上皮細胞(扁平上皮・尿路上皮・尿細管上皮)・ |
測定原理 | カメラ付き顕微鏡画像解析(専用スライドによる標本の作成・撮像) |
処理能力 | 最大約101検体/時間(12枚撮像モード時) |
記憶検体数 | 約52,000検体(12画像撮影・JPG方式保存) |
架設ラック(検体)数 | 5ラック(50検体) |
必要検体量 | 標準112.5μL(サンプリング時に約1mLの液量が必要)・染色液約37.5μL |
オプション | ラック搬送ユニット・プリンタ・ハンディーバーコードリーダー・操作用増設端末 |
諸元 | 幅600mm×奥行610mm×高さ600m(ラック搬送ユニット含む)・重量約60kg |
OS | Windows 10(64bit) |
消費電力 | 600VA(AC100‐240V±10%・50/60Hz) |
消耗品 | 〔QUSS‐600〕USCANNER専用スライド・染色液(600テスト用) |

USCANNER premio®では、測定検体のカラー染色画像を確認することができます。尿定性検査との乖離因や、注意すべき成分等を背景情報も見ながら網羅的にかつ、スムースに確認できます。精査すべき検体のみを効率的にスクリーニングでき、TAT(Turn Around Time)短縮に貢献します。

測定フロー
尿検体(原尿)を架設し、スタートボタンを押すだけで、染色・標本作成・背景を含むカラー染色画像の撮像、成分の分類・計測を全自動で実施します。人的作業による分注量のバラつきを抑えられます。
STEP 1
染色液の分注

STEP 2
検体の分注・混合

STEP 3
標本作製

STEP 4
画像撮像・細胞計数

合成画像表示
撮像した画像を重ね合わせた合成画像を表示するため、画像確認が非常に簡単です。
無遠心尿の画像を重ね合わせることで、画像上で濃縮された状態になり、沈渣像に近い画像を表示できます。



操作画面
必要な情報を集約したメイン画面

尿定性検査を含む結果と画像を同時表示する参照画面

画像拡大表示画面
