簡便かつ高収率な
エクソソーム回収を実現

CATAROSEV CATAROSEV

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エクソソームとはAbout

エクソソームは細胞から分泌される直径100nmほどの脂質二重膜を持った細胞外小胞の一種で、血液や尿などの様々な体液中に存在し、体中を循環しています。
エクソソームは生理活性物質を豊富に包含し、細胞間コミュニケーションを司る重要なメッセンジャーとなることがわかってきています。
がんをはじめ、あらゆる病気の診断や治療、さらには再生医療への応用が期待され、世界中で研究が活発化し注目を集めています。

東洋紡が開発した
エクソソーム回収技術の
ココがすごい!
Refining Technology

  • エクソソーム回収ステップ

    煩雑な前処理や高額な装置は不要。吸着・洗浄・溶出の3ステップにより、
    約30分でエクソソームを精製、回収可能です。
    ※5mlの培養上清を⽤いた場合、回収処理にかかる時間。

    当社のエクソソーム回収キット(CATAROSEV®)は、吸着・洗浄・溶出と、溶液を通過させるだけの簡便な作業ステップによりエクソソームの精製・回収処理を実現します。

    CATAROSEV®は、約200nmの微⼩な孔を有する、陽電荷を帯びた分離膜です。まず、吸着ステップでは、陽電荷を帯びた分離膜に対して負電荷を持つエクソソームが静電的に結合する特性を利用し、エクソソームやマイクロベシクルなどの微粒子を選択的に吸着させます。これにより、生体由来試料中のタンパク質などの夾雑物の大半を除去します。

    次の洗浄ステップでは、洗浄液を用いて残存する夾雑物をさらに除去します。

    最後の溶出ステップでは、塩を含む溶出液により、吸着したエクソソームを選択的に溶出させ、純度の高いエクソソームを回収することができます。

  • CATAROSEV®
    他のエクソソーム回収方法の比較

    ※本比較は、特定の条件下において当社が独自に調査したものです。各手法の性能などについて保証するものではございません。

    POINT

    東洋紡が開発した新技術法のCATAROSEV®は、
    従来の手法と比較して、作業時間が短く、操作性や回収量が優れる。
    またエクソソームを豊富に含む50~150nmの粒子を選択的に回収できる。

  • エクソソーム回収量の比較

    他の手法と比較し優れた回収量で、
    研究開発におけるエクソソーム精製工程の短縮および効率化が期待されます。

    ※当社にて測定した実測値であり、保証値ではありません。

    POINT

    東洋紡が開発した新技術法のエクソソーム回収率は、超遠心分離法の1.5倍程度、競合法の10倍以上優れている。

  • エクソソーム粒子径の比較

    CATAROSEV®は超遠心分離法と比較しエクソソームを豊富に含む50~150nmの粒子を選択的に回収し、研究開発の精度向上に貢献します。
    • NanoSightによる粒子解析

      超遠心分離法、新技術法(CATAROSEV®)により細胞培養上清から取得したエクソソームを超純水でそれぞれ適切な濃度に希釈し、NanoSight NS300により粒子径と粒子濃度の解析を行いました。

      NanoSight(ナノサイト)とは

      NTA(Nano Tracking Analysis)により溶媒中のナノ粒子のブラウン運動を可視化することで、ナノ粒子の粒子径や粒子濃度の解析を可能にする解析装置です。
      溶媒中の粒子が様々な物質の混合物や粒子径のばらつく多分散系であるときでも、可視化技術によって得られたナノ粒子のブラウン運動観察ビデオを用いて各粒子径ごとの粒子数を測定できます。

      CATAROSEV®

      超遠心分離法

      ※当社にて測定した実測値であり、保証値ではありません。

      POINT

      • 東洋紡が開発した新技術法では、エクソソームの粒径(50~150nm)に相当する粒子が分画されている。
      • 超遠心分離法よりもエクソソームの純度が高いことが示された。
    • ウエスタンブロッティングによる回収量比較

      HEK293細胞培養上清から、超遠心分離法と新技術法(CATAROSEV®)で回収したサンプルを電気泳動した後、ウェスタンブロット(抗Tsg101抗体、抗CD63抗体、抗CD9抗体)により検出を行いました。

      POINT

      超遠心分離法よりも多くエクソソームを回収することができた。

動画でわかる新技術Movie

  • エクソソーム精製技術に関する特別インタビュー

    新精製技術の特徴や開発背景、今後の展望について
    共同開発者である瀬尾尚宏特任准教授にお答えいただきました。

エクソソームの応用Purpose

  • エクソソーム研究分野

  • 再生医療分野

  • 化粧品分野

  • 医薬品分野

よくあるご質問FAQ

  • 技術について

    • 簡便かつ⾼収率にエクソソームを回収できる新開発した精製技術はどのような⼿法ですか?
      エクソソームのサイズと電荷により分画する手法です。
    • 新開発した精製技術では、超遠心分離法と比較してどれくらいエクソソーム回収率に違いがありますか?
      CATAROSEV®を使用することによるエクソソーム回収率は、超遠心分離法の約1.5倍程度優れています。
    • 新開発した精製技術では、磁気ビーズ法と比較してどれくらのエクソソーム回収率に違いがありますか?
      CATAROSEV®を使用することによるエクソソーム回収率は、磁気ビーズ法の10倍以上優れています。
    • 従来のエクソソーム精製方法と比較して、この新しいエクソソーム精製技術法の利点は何ですか?
      CATAROSEV®を使用することで、超遠心分離法よりも簡便に純度の高いエクソソーム(粒径:50~150nm)が分画されている点や回収粒子数が多い点です。
    • CATAROSEV®を使用して精製にかかる作業時間は?
      CATAROSEV®を使用することで約30分でエクソソームの精製、回収が可能です。
  • 回収キットについて

    • CATAROSEV®はどのようなものですか?
      ※CATAROSEV®(カタロセブ)とは東洋紡が新開発したエクソソーム回収キットを指します。
      当社開発のCATAROSEV®は、3つの簡便なステップでエクソソームを単離精製し簡便かつ高収率に回収するためのキットです。
    • CATAROSEV®はどの程度のエクソソーム回収率を提供できますか?
      CATAROSEV®のエクソソーム回収率は、超遠心分離法の1.5倍程度、磁気ビーズ法の10倍以上優れています。
    • CATAROSEV®で回収されるエクソソームの粒子濃度はどれくらいですか?
      エクソソーム回収度の比較において、NanoSight NS300により粒子径と粒子濃度の解析を行っています。こちらをご確認ください。
    • CATAROSEV®を利用して得たエクソソームはどのように確認できますか?
      ナノ粒⼦の粒⼦径や粒⼦濃度の解析を可能にする解析装置(NanoSight)による粒⼦解析や、ウエスタンブロッティング、ELISAなどによってエクソソームの回収量を確認することが可能です。
    • CATAROSEV®は1キットあたり何回使用できますか?
      1キットのCATAROSEV®で、1検体のエクソソーム精製が可能です。詳細な情報は説明書を確認してください。
    • CATAROSEV®の使用に特別な機器は必要ですか?
      基本的に機器類は使⽤しませんので、ご⽤意いただく必要はございません。
    • CATAROSEV®の利用方法に関するサポートはありますか?
      使用方法やトラブルシューティングに関する支援を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
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