TOP > 課題解決事例 > 食品製造業C社 商品開発部

食品製造業C社 商品開発部

環境に配慮したパッケージを検討するが、条件にあう素材が見つからない…

バイオマス由来のポリオレフィン樹脂配合でバイオマスマークに対応、問題を解決!

解決

解決のポイント

  • 東洋紡の担当者が親身になって相談に乗り、最適な製品を提案

  • 厚みのラインアップが豊富なバイオプラーナ®CTで新パッケージを製作し、取引先にも好評価

担当者が親身に相談に乗り、バイオマスマーク取得済のバイオプラーナ®CTで問題解決

素材メーカーを探していたS氏は、取引先の商社から、「フィルム材のことなら、東洋紡に相談してみては」と紹介してもらいました。素材メーカーに直接相談してもよいものかとS氏は迷いましたが、あまり時間もないことから問い合わせてみました。

「今回の課題を相談したところ、とても親身に相談に乗ってもらえました。相談内容から、定番商品のパイレンフイルムの中でも、開発中のバイオプラーナ®CTを紹介されました。番手は#20から#60まで6つのラインアップがあります。他のメーカーには無かった番手#20から揃っていたのは嬉しかったですね」(S氏)

さらにS氏たちを喜ばせたのは、このバイオプラーナ®CTはバイオマス由来のポリオレフィン樹脂を10%使用しているため、バイオマスマークを取得していたことでした。早速サンプルを提供してもらい、いくつかの食材でパッケージサンプルの製造を進めました。

その結果、各食材とも見栄えが良く、メリハリが効いて、全体的にもリニューアル感のある仕上がりとなっていました。パッケージに必要な機能も保持されており、従来と同等に問題なく使用することもS氏たちを安心させます。流通会社にも見てもらったところ、見栄え、番手、マークと、どれも評判は上々でした。

これらの結果を受けて、パッケージ材としてバイオプラーナ®CTを採用するため、現在は最終調整をおこなっています。さらにC社では、他のパッケージについても、東洋紡に相談に乗ってもらっています。

※バイオプラーナ®は東洋紡の植物由来原料含有フィルム商品の登録商標です。

この課題を解決した製品はこちら

12