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製品紹介:グラマイド®
グラマイド® top グラマイド®の特長 主要グレード一覧 技術資料
成形加工 用途例 技術サービス体制



成形加工

  1. ペレットの予備乾燥
    (1)グラマイド®は通常は乾燥ペレットとして防湿袋に入れて出荷されるので、開封後すぐに成形する場合、予備乾燥は不要です。
    (2)しかし、開封後そのまま放置すると、吸湿しますので長時間の放置は避けてください。
    (3)吸湿したペレットの一般的乾燥条件は80~120℃で3~5時間です。ただし、長時間乾燥すると、酸化による着色が起こりやすいので、ご留意ください。

  2. シリンダー温度の設定


    (注)実際のパージ樹脂の温度は、通常ナイロンで300℃以下、6Tナイロンで330℃以下にして下さい。それ以上の温度になると熱分解して劣化を起しガス焼け、色調不良などのトラブルのもとになります。

  3. 金型について(特に強化ナイロン)
    (1)金型材質
    一般にガラス繊維などの充填材入り強化ナイロンは、非強化のものよりも成形中の金型摩耗が大きいので、次のような点に留意してください。特にゲート部については、下記のような金型材質を選定して下さい。
    SK、SKS、SKDなどの合金工具鋼を焼入れ焼きもどし処理をして、HRC55~60として使用する。
    プリハードン鋼、折出硬化鋼を使用する。
    表面硬化処理をする。
    • 硬質クロームメッキ処理
    • 窒化処理
    • サーメット処理
    (2)ゲート
    ゲートを設計する場合は、ガラス繊維の切損が起こらないように注意しなければなりません。ガラス繊維強化ナイロンは、非強化ナイロンよりも流動性が良くないので、特にランナーとゲートの接続部のコーナーには、充分Rをとって流動抵抗を少なくしてやることが大切です。
    またゲートの位置によっては、ウエルドラインが目立ったり、強度低下、変形などが発生するので、この点についても充分にご配慮下さい。ゲートの寸法は、通常サイドゲートでは、厚みは成形品肉厚の約60%、幅はゲート厚みの1.5~3倍、ランド長さはゲート厚みの約50%、ピンポイントゲートの場合は、0.8~1.5φを目安にして下さい。
    (3)ベント
    強化ナイロンは、非強化のものよりもガスが発生しやすいので、樹脂の流れが会合するところには、なるべく深さ50μm位のベントをつけて、ガス逃げをよくして下さい。

    金属材質と寿命
    金型硬度と寿命の関係は、下図を大体の目安として下さい。