全自動遺伝子解析装置 GENECUBE®(モデルC)│ 全自動遺伝子解析装置│バイオ事業総括部 │東洋紡

注意事項

必ずお読みください

本ページ以降の情報は、臨床検査関係者に対する情報提供を目的としたものです。一般の方が理解できるように配慮されたものではないことをご了解ください。掲載の情報は弊社販売臨床検査薬等、分析機器の適正使用推進に役立つものが中心です。
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概要

省スペース化と最大24検体、24テストの同時測定を実現

  • 全自動遺伝子解析装置 GENECUBE

    測定開始から最短約25分で結果が得られます。

    最大24検体、24テストの同時測定が可能。検査時間の短縮に貢献します。

    QProbe法を用いた特異的な検出方法を採用。一台で同時に複数項目の測定が可能です。

特長

高速核酸増幅技術による迅速検査

専用キャピラリーを利用した高速温度制御により1サイクル20秒の高速増幅を実現。
従来法(PCR増幅と核酸プローブによる検出法)に比べ、大幅に時間を短縮しました。

  • 従来法の増幅サイクル
    従来法の増幅サイクル

    <条件例>
     94℃ 45秒
     64℃ 45秒
     72℃ 60秒 35サイクル

  • GENECUBEの増幅サイクル
    GENECUBEの増幅サイクル

    <条件例>
     97℃ 1秒
     60℃ 3秒
     63℃ 5秒 50サイクル

特異的に標的遺伝子の検出が可能なQProbe法

融解曲線解析にQProbe法※1を採用することで、特異的な検出系を構築しました。

QProbe法

  • ※1 QProbeは日鉄環境株式会社が特許権を有しています。

装置仕様

測定原理 遺伝子増幅+融解曲線解析(QProbe法)
測定時間 25~40分※2
使用検体量 1~5uL (遺伝子増幅に必要な量として)
同時測定項目数 4項目
同時検体架設数 最大24検体 (最大24テスト同時測定可能)
検出部 LED光源/2波長測光
諸元(W×D×H) 600×550×650 [mm]
消費電力 1,400VA (AC100V±10%)
重量 約62kg
  • ※2 測定項目、分析条件等により異なります。

操作手順

簡単操作で同時に複数項目を測定

GENECUBE®は、装置に搭載されたタッチパネルを使用して操作を行います。

  • Step1

    Step1

    試薬・消耗品のセットは、画面案内による簡単操作。分注チップはカセットのままセットでき、試薬ラックと検体ラックは取り外しが可能なため、測定準備をスムーズに行えます。

  • Step2

    Step2

    同時に測定が可能な検体は最大24検体です。最大4項目まで選択可能で、1検体ごとに測定したい項目を組み合わせて同時に測定をすることが可能です。また、測定中でも次のアッセイの予約や過去の検査結果の確認が可能です。

  • Step3

    Step3

    測定結果は定性情報と共に、波形グラフで目視で確認することができます。1検体ごとに内部標準(IC)を測定していますので、増幅不良の検出が可能です。

     

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    販売元:極東製薬工業株式会社