非臨床試験向け医薬品、体外診断薬、研究用試薬類向けタンパク質(抗体・抗原・酵素等)の動物細胞を用いた受託製造を行っています。

特徴

  • ラボスケール ~ 商用スケールの細胞培養に対応
  • ハイブリドーマ、組換えCHO細胞を用いた25年間以上の製造実績
  • 抗体の受託製造の実績 (3品目 / 年以上を受託)
  • 組換え抗原や融合タンパク質も対応可
  • 生産性向上の検討 (オプション)

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受託製造の流れ

製造工程

  • お客さまからお預かりした細胞をシード培養、拡大培養の後、小規模では揺動型、中容量ではタンク型のバイオリアクターを用いて培養します。
    ハイブリドーマや組換えCHO細胞など各種細胞に対応可能です。シングルユース培養槽を用いるためコンタミネーションリスクを低減します。

  • プロテインAによるアフィニティ精製のほか、イオン交換クロマトグラフィによる精製にも対応可能です。目的タンパクの精製後は、
    限外ろ過(UF)や透析(DF)により濃縮、バッファー交換の後、ご要望の形態に応じて分注、包装いたします。

  • HPLCを用いた純度測定など各種測定を承っております。

製造設備

培養(シングルユース培養槽)

培養サイズ(処理可能液量) 台数
タンク型バイオリアクター* 200L 2
100L 1
揺動型バイオリアクター 1~25L 17
  • 将来的に~500Lまで拡張予定

精製(カラムクロマト用システム、室温/低温切替え可)

流量 台数
中スケール ~800mL/min 3
小スケール ~150mL/min 4

精製(UF/DF装置、室温/低温切替え可)

対応可能液量 台数
中スケール ~50L 1
小スケール ~30L 4
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