求める人材像
東洋紡は従業員が持つべき価値観を、「私たちは、変化を恐れず、変化を楽しみ、変化をつくります」と定めています。これは当社が約140年以上にわたり、⾃ら変化を繰り返して⽣き抜いてきた歴史からの教訓でもあります。そして、更に変化が加速するこれからの未来を⽣き抜くために、⾃らが⼤きな変化を起こし、それを楽しめる人材を求めています。
キャリア⼊社者への期待
東洋紡は若年層から管理職層まで、職種についても幅広くキャリア採⽤を⾏っています。それぞれの年齢や業務内容によって期待する活躍は異なりますが、⼀貫しているのは、「前職の経験を⼗分に発揮し、臆する事なく中核人材として活躍して欲しい」ということです。スキルや経験以上に特に⼈物⾯を尊重し、⻑く将来にわたり東洋紡の中核を担う素養を持った人材を選抜させていただいています。現状、約3割の方がキャリア入社者であり、役員、総括部長等にも多くが就任し活躍しています。当社は異なる組織との融合の歴史であると言えます。入社後に一切の不公平はなく、⼗分にチャレンジのしがいがある会社だと思います。
事業優位性
東洋紡が誇る、事業優位性には大きく3つあると考えています。
1つ目は、開発力をベースにしたモノづくりが事業の中心であることです。常に開発力、モノづくりの力を高めていく努力が、他社の参入障壁となっている点は大きな優位性です。
2つ目は、さまざまな事業分野で多岐にわたる製品群を展開していることです。今後ますますボラティリティ(=価格変動性)が高まる市場環境において、リスク分散の観点では大きなメリットがあると考えます。
3つ目は、それら製品群の中に、カテゴリーリーダーになれる尖った製品がいくつも存在することです。それら東洋紡ブランドは従業員の誇りにもなっています。
社会貢献性の⾼いものづくり
東洋紡は「人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」を目指しています。コンプライアンスを順守し、世の中が求める製品を作り続けることで、社会課題を解決し、社会に貢献出来る会社であり続けたい。その理念をベースに、どの部署においても環境にやさしい製品開発をはじめ、社会に貢献していると感じられる製品づくりを行なっています。
仕事の醍醐味
前述の通り、まずは従業員の誰もが、会社の成長が社会貢献に連動している実感を持てることは、ひとつ大きなモチベーションだと言えるでしょう。多くのポジションで自分の考えを提案、実行出来る雰囲気があり、若年層であっても責任ある業務を担い、成長を実感できると思います。女性従業員の活躍推進にも力を入れており、女性比率も伸びているなか、性別で格差を感じることもないでしょう。また、多くの業務はチームで実行しています。東洋紡らしい昔からの雰囲気として、皆で協力しあいながら、しっかりと着実に仕事を進め、目標達成時にはチームで喜びを分かち合う醍醐味も大きな魅力だと思います。
⼈材育成⽅針
東洋紡は創業者である渋沢栄一が座右の銘の一つとした『順理則裕』を「企業理念」としています。私たちはこの解釈を、「なすべきことをする、順理を貫くことで、世の中を豊かにし、自らも成長する」と定義しました。「人間としての基本姿勢である倫理観に軸足を置き、自分事として動き、自らの成長を通じ世の中に貢献出来る人材にする」ことが当社の人材育成方針です。キャリア採用も新卒採用もこの方針に変わりはありません。キャリア採用の皆さんにも、入社後より成長できる研修を用意し、新卒採用と同様のキャリアアップのチャンスがあります。真面目で温かい人柄の従業員が多く、互いを高め合おうとする一体感のなかで、自身もじっくり成長しながら長く活躍していただきたいと思っています。