CrossTalk
アルムナイ クロストーク
一度外の世界を経験したからこそ分かる、
東洋紡の魅力と未来への挑戦

Index
東洋紡での経験(新卒入社時)と転職先での仕事。 再入社に至った経緯と
再び東洋紡を選んだ理由 離れてみてわかった
「東洋紡の魅力」①社風 離れてみてわかった
「東洋紡の魅力」②働き方 これからのキャリアと
挑戦したいこと
東洋紡では、さまざまな事情で一度退職した社員が「アルムナイ採用」により再び入社し活躍しています。今回はアルムナイ採用によって再入社した3名の社員に集まってもらい、退職に至った経緯や再び東洋紡を選んだ理由、他社を経験したからこそ実感する東洋紡の魅力、今後実現したいビジョンについて語ってもらいました。

東洋紡株式会社 犬山フイルム技術センター
工学研究科 材料科学専攻
2025年キャリア入社
2020年に入社後、犬山フイルム技術センターにて主に食品包装用フィルムの研究開発に従事。2024年退職、自動車業界にて燃料電池部品の設計を行う。現在は再び犬山フイルム技術センターで食品包装用のフィルム開発を担当。

東洋紡株式会社 エアバッグ事業部 販売グループ
工学部化学生物系専攻
2024年キャリア入社
2017年に入社後、エアバッグ技術部にて新規素材の技術開発に従事。2021年に退職、IT系のスタートアップ企業に転職し、顧客窓口対応を中心に組織の体制づくりなどにも幅広く関わる。現在はエアバッグ営業部で営業窓口として活躍。

東洋紡株式会社 バイオテクノロジー研究所 新規開発部
生物資源環境科学府 資源生物科学専攻
2024年キャリア入社
2020年に入社後、福井県敦賀市の研究所にて微生物由来の機能性素材に関わる技術開発に従事。2022年に退職、地元である九州に戻り、IT企業でデータ活用を推進するデータエンジニアを経験。現在は滋賀県大津市の研究所で新規事業開発に携わる。
東洋紡での経験(新卒入社時)と
転職先での仕事。
新卒入社から4年間、二軸延伸ポリプロピレンフィルムの開発グループに所属し、主にお菓子の包装に用いられるフィルムの処方設計や生産条件の選定、試作対応に携わりました。結婚を機に生活環境の変化があり、愛知県で長期的なキャリアを築きたいと考え、自動車業界へ転職しました。燃料電池の設計グループで、部品の設計業務に携わりましたが、同じモノづくりでも業務内容はまったく異なりました。
東洋紡では研究職として新素材を使ったエアバッグの技術開発に携わっていました。当時はナイロンからポリエステルへの転換期で、社内外の関係者と協力しながら新製品を上市させる仕事にやりがいを感じていました。けれどもコロナ禍で将来を考える時間が増え、別の業界へもチャレンジしたいという想いが強くなり、IT企業に転職。ここでは技術職ではなく、顧客窓口のアカウントマネジメントを担当し、オペレーションや環境構築も含めて幅広い業務を経験しました。
私もコロナ禍に転職を決意しました。新卒入社後は敦賀市の研究所で、主に化粧品の素材となる保湿剤の生産技術開発を担当。効率的で安定した量産体制を確立させ、製品を世に送り出しました。上司にはとても良くしてもらいましたが、コロナ禍をきっかけに自身のキャリアを見つめ直すようになり、九州に戻ることを決意。データの可視化に興味を持ち、IT企業でデータエンジニアとしてスキルを身につけました。

再入社に至った経緯と
再び東洋紡を選んだ理由
転職先では入社前に聞いていた業務のイメージと現実にギャップを感じたことがありました。デスクワーク中心で設計を進めるスタイルの業務内容が自身の志向と異なると感じ、また、分業化された組織は主体的に取り組める一方、よりチームで連携しながらモノづくりに取り組める環境を求めるようになりました。そこで、東洋紡への再入社を検討し、元上司に相談したうえで、現在は以前と同じ犬山フイルム技術センターで主にポリアミド樹脂を用いたフィルムの開発を行っています。
私が転職したのはスタートアップ企業で、自由な反面、時間の制限がないためワーク・ライフバランスについて考えるようになりました。2023年には子どもが生まれてライフスタイルが変わったこともあり、改めてキャリアプランを考え直すなかで、東洋紡で長期的なキャリアを築きたいという思いになり、再入社を決意しました。東洋紡はもともと不満があって辞めたわけではなく、今後のキャリアを考えた際に安心して長く働けると思ったからです。お世話になった上司に相談したのち、現在は転職先での経験も活かし、エアバッグの営業窓口業務に携わっています。
東洋紡を辞めてからも上司や同期、後輩との交流を続けるなか、海外で活躍している話を聞いたことが転機になりました。私は「世界を目指したい」という憧れから東洋紡に入社しましたが、コロナ禍で忘れていた想いが再燃。地元の環境も良かったのですが、世界を目指すなら東洋紡しかないと思ったからです。現在は大津の研究所でバイオ事業の様々な資産を使った新規事業の開発に取り組んでいますが、「気づいたら戻っていた」というのが率直な感覚です。

離れてみてわかった
「東洋紡の魅力」①社風
社員の人の良さに尽きます。転職先ではタイムマネジメントが厳格化されており、上司に相談する際にはスケジュール表にアポイントを入れることが求められていました。その働き方を否定はしませんが、東洋紡はいい意味で余裕のある会社。困ったときに相談をすると急であっても嫌な顔をせず、誰もが時間を割いてアドバイスをしてくれます。一人でストレスを抱えることなく、チームで良いものをつくろうという風土は、私に合っていると感じています。
部署や立場を超えて相談しやすい雰囲気があり、私も人の良さを改めて実感しました。チーム内はもちろん、他部署のメンバーとも協力しながら仕事を進める風土が定着しています。また、グローバルに事業を展開しているので海外出張の機会があり、幅広い経験を積めることも魅力です。東洋紡という企業の信頼のもと、自分自身の技術的なバックグラウンドを活かしてお客さまと深い信頼関係を築けていると感じます。
全員が主役になれる会社だと感じます。バイオ技術はひとまとめにするのが惜しいほど、多彩な製品を開発しています。研究員一人ひとりが製品の生みの親であり、高い専門性を持ったプロフェッショナル。微生物は“気分屋”で、タイミングや条件によってふるまいを変えます。そんな微生物を工業的なものづくりに活かすには、確かな技術と経験が必要です。良い製品を追求し、問題が生じたときには真摯に向き合い、活発に議論を重ねる。東洋紡の研究者たちの技術力と根気には尊敬の念を覚えます。
離れてみてわかった
「東洋紡の魅力」②働き方
現場に裁量があり、やってみたいことに挑戦できる環境も魅力です。例えば、実験である特性が出たとき、上司に相談すると「いい結果が出たら教えて」と後押ししてくれるので、自分の興味を突き詰めることができ、それがスキルアップやモチベーションにつながっています。また、家賃補助制度や社員寮をはじめ、福利厚生がとても充実しています。育休も取りやすく、日に日に成長する我が子の姿を見届けることができ、再入社してからは家族と過ごす時間が格段に増えました。
営業の場面でも裁量の大きさを感じます。お客さまの要望に対して、自分ができることは何かを考え、工場のメンバーと改善を進めながら付加価値の高い提案をすることで信頼関係を築いています。また、ライフステージに合わせた働き方ができることも魅力です。前職とは生活スタイルが変わり、今は定時に帰って子どもをお風呂に入れ、家族で顔を合わせて夕食を取っています。有休も気軽に取得できるので、この秋には沖縄旅行を計画しています。
研究者の「やってみたい」を許容してくれる土壌があり、過去には公式なテーマとは別に自主的に進めていた実験が大きな成果につながった例もあります。今は新規事業という正解のないテーマに取り組んでいるので、特に裁量の大きさを感じます。固定観念にとらわれず、自分で一からアイデアを形にして事業を生み出し、グローバルに貢献していきたいです。今は好きな仕事に没頭していますが、落ち着いたら海外旅行に行き、プライベートも楽しみたいと思います。

これからのキャリアと
挑戦したいこと
食品や化粧品といった生活に身近な製品に携わっているからこそ、これからも環境にも配慮した高機能フィルムを開発し続け、お客さまや社会の役に立つ製品を上市したいと思います。また、他社を経験することで再発見した東洋紡の魅力を活かして、全員で同じ目標に向かって走っていける「良い職場」をつくり、他部署も巻き込んでいきたいですね。将来はマネジメント職となり、誰もが意欲的に働ける組織づくりに挑戦したいと考えています。
エアバッグの技術と転職先で学んだITスキル、そして現在の営業経験をかけ合わせ、より広い視点で事業に貢献していきたいと思います。ITによる効率化でコスト競争力を高めていくなど、事業全体の課題解決や価値創出を推進できる人材となり、ビジネスを伸ばすための戦略立案にも携わってみたいですね。さらに英語スキルを高めてグローバルに活躍し、将来は後輩育成や組織全体の成長を支えるリーダー的役割を担いたいと考えています。
私のミッションは東洋紡のバイオ事業の資産を活かしつつ、未開拓の市場や技術領域に最初の一歩を踏み出すことです。近い将来にバイオ事業の柱となる新規事業を推進するプロセスを確立し、東洋紡をより強くするために世界を視野に入れたビジネスを形にしていくことが目標です。不確実性の高い領域だからこそ、「目的と手段」「論理とひらめき」「計画と変化」といった相反する思考をバランスよく使い分け、方向性を導き出せるリーダーとしてチームを牽引していきたいと思います。

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