近藤恭平 | TOYOBOの従業員紹介 | 東洋紡の人と仕事 | 新卒採用情報 | 採用情報

仕事の難しさとやりがい

工務部の設備改善グループで故障対応や設備維持、設備改善などを担当しています。この仕事は安定したものづくりを行う上で欠かせないものなので、自分の役割の重さをしっかりと自覚しながら日々の業務を手がけています。ほかにも新技術の習得・導入にも取り組んでおり、企画・設備設計から機械導入、試運転・運用まで幅広く対応。一つの案件を完遂するためにやるべきことは非常に多く、設計にミスがあると手直し等によって納期遅れにつながりかねません。ミス防止のために上司や同僚とも相談しながら慎重を期して仕事を進めていくことには想像以上の難しさを伴いますが、それだけに自分が設計した設備が問題なく稼働する様子を目にすると大きな達成感が得られます。

仕事を通して変化したこと

一つ目は、わからないことは積極的に相談するようになったことです。入社したばかりの頃は何事も自分一人で理解しようとしがちで、その分、必要以上の労力を要していました。「これでは仕事がままならない」と気付いてからは上司や先輩に積極的に質問するよう意識。理解するまでの時間を短縮できるようになっただけではなく「理解の質」も向上し、仕事の効率化につながりました。もう一つの変化は、全体スケジュールに加えて、設計リミットを意識するようになったことです。設計業務が遅れると、それ以降のすべてのスケジュールが押してしまいます。そのため「いつまでに設計を終えなければならないか」という期限を設定し、そこから逆算して今、何をやるべきかを明確にしながら案件に取り組んでいます。

ある一日の流れ

8:20: ＜製造部とミーティング＞
生産設備の稼働状況・設備トラブルについて、製造部・工務部・品質保証部・製品開発部とミーティング。
開発案件の進捗報告やトラブルの対応・今後の進捗なども報告。

9:00: ＜現場対応＞
ミーティングで報告を受けたトラブルの対応。
早期に修理できない場合は、機台担当者と相談しながら、今後の予定を決定します。設備停台が必要な場合は、上司を含めて、一時的な対応を決めて、本対応までの予定を製造部に説明。

12:00: ＜食事休憩＞
最近、綺麗になった食堂で食事しています。

12:45: ＜メーカ打ち合わせ＞
製作メーカと仕様打ち合わせを実施。東洋紡側の要求に対して、どのような機器構成・仕様で要求を満たせるのか確認します。使いやすさ・メンテナンス性なども考慮していきます。

15:00: ＜レポート作成＞
打ち合わせ時の議事録や設計結果をレポートにまとめます。自分が検討した結果をレポートにまとめることで次回設計する人に設備構想・設計状況を伝えることが出来ます。

17:00: ＜明日の準備＞
メールチェック、工事の段取り、打ち合わせ準備を確認します。

18:30: 業務終了。