沖見浩朗 | TOYOBOの従業員紹介 | 東洋紡の人と仕事 | 新卒採用情報 | 採用情報

仕事内容

製造部や品質保証部での仕事を経て、現在は総合研究所で環境関連の業務を担当しています。環境関連業務には“守り”と“攻め”の二つがあると考えています。“守り”で大切なのは法令を順守することです。環境法令は水質、大気、土壌、騒音など多岐にわたりますが、どの法令も違反することは許されません。われわれの事業活動において、法令順守が維持されているかを常に確認しています。一方、“攻め”となるのはSDGs（※）の浸透と実践です。SDGsには持続可能な開発に関する17のグローバル目標が明記されています。各目標を読み解くことで、「世の中をゆたかにし」、「自らも成長する」方策を考え、それを「やりきる」、「やりとげる」ことをサポートしていくことが重要なミッションの１つと考えております。
※Sustainable Development Goals（通称グローバル・ゴールズ）の略。「すべての人々の人権の実現」「経済・社会・環境の調和」など、17の分野別の目標と169項目の達成基準が盛り込まれた、持続可能な開発のための世界共通の国際目標。

仕事の難しさとやりがい

仕事にやりがいを感じることとは、「自身にとって難易度の高い仕事をやり遂げること」にあるように思います。私は入社して20年以上が経ちますが、これまで関わってきた仕事において、困難に直面することが何度かありました。その度に自身の無力さを感じ、思い悩み、苦心しましたが、そこで踏ん張り、その仕事をやり遂げたときに感じた達成感は格別なものでした。自分にとって容易にできることをこなすだけでは、やりがいは得られ難く、成長の機会にはなり難いと思います。これからも、「難易度は高いが価値も高い」仕事を見つけ出し、積極的にチャレンジしていくことで、達成感が得られる機会を一度でも多くしていきたいと考えています。

仕事を通して変化したこと

入社してすぐの頃は、「仕事は自分一人で進めていかなければならない」と考えていました。ですが、いくつかの仕事を経験していく中で、「チームワークこそが大切」と気付いてからは周囲との連携を強く意識するようになりました。特に大きな仕事では関係者と連携して進めることが必要で、その中で自分の役割を果たすことが大切です。サッカーやラグビーでパスをしながらチームメイトと一丸となってゴールに向かって進んでいくことに似ていると思います。仲間からパスを受け、受けたパスをうまくコントロールして良いパスを出すことでチームに勢いが出ます。良いパスを良いタイミングで出すためには、チームメイトの状況を把握しておくことが不可欠です。自身の仕事の精度を向上させるとともに、周囲や関係者の状況を理解した上で良いパスを出すことが仕事の成果につながると考えています。