中島彩乃 | キャリア入社従業員インタビュー | キャリア採用情報 | 採用情報

INTERVIEW.01

現在の仕事について

私はエンジニアリングプラスチックのひとつであるポリエステルエラストマーの素材開発や技術サービスの担当者です。主に自動車業界で必要とされるような高硬度・長期耐熱性材料の開発や、高耐熱・高耐久性を有するCVJブーツ材料の開発、ゴム代替を目的とした高疲労性材料の開発など、幅広い分野の素材開発に携わっています。

開発寄りの業務であるため、メーカーなどのユーザーと直接議論しながら材料開発を進める機会が多く、とても刺激的な環境です。また、自身が担当した材料の開発初期段階から生産の立ち上げまで、全て携わっていけるのもやりがいがあります。

半年に一つ担当テーマを持って新しい開発に挑戦していますが、自動車業界の特長として開発期間が短くスピーディなのも大きな魅力です。

INTERVIEW.02

転職先に東洋紡を選んだ理由

同じ素材でも用途が異なれば成形方法や評価内容は全く異なります。私は自身のキャリアの幅を広げていくためにも異なる分野で経験を磨きたいと考え、前職までの経験を活かしつつも、新たな業務に挑戦することを目指していました。

しかし、転職活動をしてみると、そもそもキャリア採用は即戦力が前提。前職は食品関連のパッケージフィルムの素材開発や評価を行っており、同じような業務内容のポジションを提示されるばかりで希望通りにいきませんでした。

しかし、東洋紡だけは私の希望が尊重され、経験のない自動車関連の業務での採用が認められたのは本当に嬉しかったです。また、入社までの面接日程調整や職場見学なども私の諸事情が最大限考慮される対応で、非常に人を大事にしてくれる会社だと安心できました。

INTERVIEW.03

実際に働いてみた東洋紡の印象

今の業務はプラスチックを扱うという意味では前職と同じですが、使用方法(成形方法)は大きく異なるため、入社後に成形・評価方法を一から教わりました。

私の職場は、誰かが困っていれば、必ず手を差し伸べてくれる優しい人ばかりです。部署の中では私が初めてのキャリア採用であり、客先にも女性は少ないのですが、性別に関係なく活躍できるのを実感しています。また、所属部署では海外でも展示会に出展しています。

「英語はできないけど、海外に行きたいです！」と希望したところ、説明員や商談担当として海外出張が認められました。自ら手を挙げて挑戦したり、アイデア出しや意見提案したりできる風土があり、さらに前職でのフィルム素材の知見が今の業務に活かせることもあり、非常に働きやすい雰囲気です。