田崎奈津美 | キャリア入社従業員インタビュー | キャリア採用情報 | 採用情報

INTERVIEW.01

現在の仕事について

食品包装用バリアフィルム「エコシアール」はフィルムに水蒸気や酸素等のガス透過を防ぐコーティングを行うことでバリア機能を付与し、食品の賞味期限や消費期限を延ばすことができる、環境にやさしいフィルムです。

私はこのコーティングの開発から量産化までの業務を担当しています。昨年はグローバルな需要拡大に向け、インドネシアの新工場立ち上げに携わり、開発品を量産化するための生産移管を行いました。

現地では言葉や文化の壁に四苦八苦しながらも、最初はビーカーレベルだった開発製品が、新設備で大量に作られ輸出されていくのを見た時は大きな達成感がありました。
さらに、自分の手掛けた製品が食品パッケージとなり、スーパーやコンビニに並んでいるのを見ると、モチベーションも上がりますね。

INTERVIEW.02

転職先に東洋紡を選んだ理由

前職で培ったコーティングの技術を元に、新たな分野にチャレンジしたいと思ったのが転職のきっかけです。

コーティングはマイクロメートルやナノメートル単位の薄い膜によって製品に大きな付加価値をもたらす技術です。東洋紡のフィルムという異なる分野で知見を発揮しながら、素材の可能性を広げていけると思いました。

面接の際には、非常に話しやすい雰囲気を作ってくださり、リラックスしてお話できたことを覚えています。数回の面接のみでも、居心地を良く感じることができました。長く働ける会社という像は根本にあったため、自身の将来像を考えたときに東洋紡の社風がいちばんマッチしていたので転職を決めました。

INTERVIEW.03

実際に働いてみた東洋紡の印象

私は入社3年目からインドネシアの新工場立ち上げに携わり、数回に分けてトータル1年間ほどの長期出張も経験しました。社歴にかかわらず、そういう大きな仕事を任せてもらえることはとても嬉しかったです。また、東洋紡は長期的な視野で「次の種をつくる」取り組みが推奨されています。私は前職の経験をもとに異なる分野のバリア技術の提案をしましたが、「検討の価値あるね」と前向きに受け止めてもらえるような雰囲気です。

また、社内企画で社長と談話する機会があるなど、とても風通しの良い会社ですね。