幅広い活性酸素種消去能を有するカカロールをアンチエージング素材として開発へ
2008年8月8日当社は、日本女子大学新藤一敏准教授の研究グループとの共同研究により、モミジガサ(別名:しどけ)という山菜に含まれる物質 「カカロール」が幅広い活性酸素種に対して消去能を有することを見出しました。今後、当社では化粧品や食品用途のアンチエージング素材として研究開発を進 めます。
1.カカロールの特長
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2.カカロールを使用するメリット カカロールは単独で、複数の活性酸素種・ラジカルに対して幅広い消去能を有しますので、複数の抗酸化物質を組み合わせて使用する必要が無く、製剤化も 容易になり、コストメリットもあると考えられます。 |
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3.今後の展開について 当社は、付加価値の高いファインケミカル素材であるカカロールを、有望な素材の一つとして位置づけています。今後、複数の活性酸素種消去能を有するユ ニークな抗酸化物質・アンチエージング素材として化粧品や食品用途での開発を行っていきます。 |
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
東洋紡績株式会社 広報室
TEL 06-6348-4210