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研究開発

開発方針

取締役 兼 執行役員 関野 政昭取締役 兼 執行役員 関野 政昭

コア技術の進化と融合で、新事業の創出を加速していきます

 当社は、1882年紡績会社として創業し、「繊維事業」を出発点に、幾多の事業構造改革を経験しながら成長し、現在に至っております。
 昭和の初期にレーヨンを事業化して化学繊維へ進出した後、合成繊維としては1950年代にはアクリル繊維事業、 1960年代にはウレタン繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維事業に進出し、総合繊維メーカーとして発展してきました。
 また、1960年代にはフィルム事業に進出し、オイルショック以降、脱繊維を図り、プラスチック事業に本格進出するとともに、 1970年代にはバイオ事業、1980年代には機能膜事業に進出し、非衣料繊維事業を拡大・展開してきました。 現在、全売上高の約65%が非衣料繊維事業によるものです。

5つの市場領域へ

 これらの原動力となったのは、研究開発であり、今後もそれは変わりません。 これまで培ってきたコア技術である「高分子重合・変性技術」「高分子成型加工技術」「バイオ技術」をさらに進化、融合させ、 当社にとっての成長市場領域と位置付けている、「自動車」「電子・情報表示」「環境」「生活・安全」「ライフサイエンス」の5つの領域で、 新事業の創出を加速していきます。また「環境に貢献できる製品」を意識した研究開発を行っていきます。

オープンイノベーション、プロイノベーションを推進する

 技術ストック経営をより進化させるとともに、 海外の高分子の成形加工技術やコンポジット(複合材料)の研究拠点などとの研究ネットワークを活用し「オープンイノベーション、プロイノベーション」を推進していきます。 ’08年後半からの世界的な不況を受け、研究開発の重要性がより高まっています。この不況を乗り切るためにも、当社は研究開発費を維持し活動を進めます。 また、今年度は開発テーマの事業化を加速するため、コーポレート研究部門から事業部研究部門へ積極的な支援を行います。

オープンイノベーション、プロイノベーションを推進する

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