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(財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団 平成25年度の研究助成贈呈を実施

2014年2月3日

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 (財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団(理事長:津村準二)は、1982年(昭和57年)5月、東洋紡の創立百周年を記念して設立された研究助成団体です。
 このたび、平成25年度の研究助成の贈呈者を次の通り決定しました。2014年1月30日に贈呈式を東洋紡本社で行い、総額2,000万円の研究助成金を贈りました。
 長期研究助成に関しては、平成25年度助成を含めて累計で160人にのぼり、受贈者はバイオ分野の研究、教育の第一線の場で活躍されております。

1. 海外留学研究助成(長期研究助成)

 本財団は、毎年、バイオテクノロジー研究分野の内外若手研究者に、1年間の海外留学費用の助成を行っています。本年度は、5人の若手研究者に海外留学の助成金を贈りました。受贈者の氏名、留学先と研究テーマは次の通りです。

氏名 所属 留学先 研究テーマ
植畑 拓也
ウエハタ タクヤ
大阪大学大学院
医学系研究科
老年・腎臓内科学
ニューヨーク大学 大腸Th17細胞における分化誘導制御機構の解明
加藤 君子
カトウ キミコ
大阪大学
蛋白質研究所
キュリー研究所 発生過程におけるランダム型片アレル性発現遺伝子の解析
小林 幹
コバヤシ カン
東京大学大学院
理学系研究科
生物化学専攻
スイス連邦工科大学
チューリッヒ校
バクテリア由来SRP・SR・Sec トランスロコン複合体のX線結晶構造解析
近藤 誠
コンドウ マコト
東京女子医科大学
先端生命医科学研究所
カロリンスカ研究所 安全な臨床応用に向けた間葉系幹細胞の特性解析と新規培養技術の開発
谷 沙織
タニ サオリ
神戸大学大学院
理学研究科
生物学専攻
カリフォルニア工科
大学
神経堤細胞の移動が引き起こす多様な分化運命決定機構の解明
 

2.平成25年度 研究助成贈呈式

理事長のあいさつと受贈者のコメントを以下に紹介します。

受贈者5人と関係者
受贈者5人と関係者

理事長 津村準二あいさつ

 当社のバイオ事業進出は、1948年にレーヨンを生産する際に出るパルプ廃液を、酵母培養によって処理する研究を始めたことがきっかけです。受贈者の皆さんの研究の発展を願い、幅広い分野で活躍されることを期待しています。

受贈者のコメント

(谷 沙織さん)
 ウッズホール発生生物学コースに参加したとき、神経提細胞に関する著名な女性研究者であるMarianne Bronner博士と出会い、当該分野に興味を持ち、留学を決意しました。研究環境や博士の研究に対する意識の高さに魅力を感じ、研究の成功はもちろん、研究者として大きくなりたいです。
(植畑拓也さん)
 留学希望先研究室は、日本人の受け入れ経験も豊富で、平成23年度同助成受贈者の佐野晃之さんも留学しています。Th17細胞の研究は小腸での研究が進んでいますが、大腸でも存在が知られており、大腸での制御機構は未解明の部分が多くなっています。Th17細胞研究の最先端をいく研究室での研究を希望しました。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>

(財)東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団 事務局(岡)
*電話 06-6348-4111 *FAX 06-6348-3329  *Eメール bio_fund@toyobo.co.jp
http://www.toyobo.co.jp/biofund/

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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