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このたび当社は、住友化学株式会社(本社:東京都、代表者:代表取締役社長 廣瀨 博、以下「住友化学」)との共同物流を開始します。当社製フィルムの輸送について、トラックから鉄道にモーダルシフトすることにより、CO2排出量削減と地域貢献が期待できます。
| 1. | 背景および経緯 |
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昨年末の世界的な金融危機の影響による市況悪化から、景気は徐々に回復には向かってはいるものの、経営環境はまだまだ厳しく、当社も全社的にコスト削減活動を継続して行っています。また、世界的な環境問題や地球温暖化問題から、CO2排出量削減の声がますます強まっています。
このような環境下、当社は原料調達や製品輸送の物流システムを見直し、グループ内物流改革を進め、コスト削減を行ってきました。さらに、事業所最寄りの地方港の積極的活用や、同業他社との共同物流を通じ、CO2排出量削減も同時に進めてきました。
一方、住友化学は、日本貨物鉄道株式会社・京葉臨海鉄道株式会社の2社と、物流部門における環境負荷低減・効率化を目的とした委員会を立上げ、ISO規格コンテナ*1での輸送拡大、敦賀港オフレールステーション*2(以下「ORS」)および南福井駅への大型荷役機械(トップリフター)の導入などを行い、モーダルシフトの推進を主とした物流改革を進めてきました。
当社と住友化学は調達物流*3と販売物流*4を効率良く結びつけることが、CO2排出量削減につながるとの認識が一致したため、本共同物流を開始するに至りました。
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ISO規格コンテナ:20フィート、総重量20トンのコンテナ |
| *2 |
オフレールステーション:最寄りの拠点駅までは鉄道輸送に代えてトラックでコンテナを輸送する、鉄道コンテナを取り扱う基地 |
| *3 |
調達物流:原料を原料メーカーから調達する際に生じる物流 |
| *4 |
販売物流:販売が確定し、客先へ出荷して引き渡すまでの物流 |
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| 2. | 本共同物流の概要 |
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住友化学は、住友化学千葉工場(千葉県)から当社敦賀事業所(福井県)へ、原料樹脂を鉄道で輸送していますが、その帰り便は空でした。一方、当社は、敦賀事業所から川越市(埼玉県)へ、当社製フィルムを輸送しています。これまで、敦賀事業所から川越市までのフィルム輸送は、トラックを使用していましたが、本共同物流では、フィルムトラック輸送の5割について、住友化学の原料樹脂輸送の帰り便を利用します。
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| ・効果およびメリット |
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(1) |
CO2排出量削減 |
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本共同物流は、当社製フィルムの輸送をトラックから鉄道に転換するモーダルシフトです。このモーダルシフトにより、65トン/年のCO2の排出量削減効果が期待できます。 |
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(2) |
地域貢献 |
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本共同物流では、敦賀港ORSを活用します。当社が昨年度より開始した敦賀港活用に引き続き、地域活性化に貢献できると考えています。 |
| 3. | 開始時期 |
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2009年12月出荷分より |
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2009年12月17日に「京葉久保田駅」で行われた出発式 |
| 4. | 今後の予定 |
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当社と住友化学は、敦賀事業所から川越市への当社製フィルム輸送における鉄道輸送の割合を順次増やしていき、さらなるCO2排出量削減、地域貢献を進めていきます。
引き続き当社は、さまざまな物流改革を推進し、地球環境負荷の低減に貢献していきたいと考えています。 |
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