研究開発

人と地球の困りごとを解決する
Well-being創造カンパニーをめざして

2050年に向けて、社会の持続可能な発展に資するために、
私たちはさまざまな領域でイノベーションを実現していきます

当社の事業は、合成繊維の開発から蓄積された「合成・重合・変性」、「成形・加工」と、酵母培養によるパルプ廃液処理研究から発展した「バイオ」、研究開発の共通基盤である「分析・シミュレーション」の4つのコア技術によって支えられています。

これらのコア技術により、光学用高透明ポリエステルフィルム、スーパー繊維、人工腎臓用中空糸膜、臨床検査薬用酵素、海水淡水化膜など、高機能製品を世に送り出しました

当社はこれからも、持続可能な社会に資するため、未来につなぐ技術やバリューチェーンの融合・再構築と、デジタルによる技術の融合、マーケティングのイノベーションにより持続的な新規ソリューションを生み出していきます。

イノベーション部門統括 大谷 寿幸

研究開発で生まれた製品の例

高分子技術

超複屈折ポリエステルフィルム コスモシャインSRF®

バイオ・メディカル技術

全自動遺伝子解析装置 GENECUBE®

バイオ・メディカル技術

新型コロナウイルス 遺伝子検査試薬・検出キット

環境技術

循環型社会に貢献するアルミニウム系ポリエステル重合触媒
TOYOBO GS Catalyst®(前)
アンチモン系(右)・チタン系(後)

環境技術

濃縮海水を有効活用し排水量を削減できる FO膜

分析・シミュレーション技術

JR九州・西九州新幹線「かもめ」の自由席座面に採用
三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」®