東洋紡グループの130年(2000年代~)

(CSR報告書2012より)

「環境」「ライフサイエンス」「高機能」でさらなる拡大展開へ

21世紀を迎えると、東洋紡は連結売上で非繊維事業が繊維事業を上回り、高機能材料分野を中核事業に、「環境」「ライフサイエンス」を新たな成長分野として第3の変革期を迎えます。

2010年、サウジアラビアで海水淡水化用逆浸透膜エレメントの製造・販売会社を設立2010年、サウジアラビアで海水淡水化用逆浸透膜エレメントの製造・販売会社を設立
2000年以降、経済のグローバル化の伸展に伴って、東洋紡の事業フィールドはますます拡大しました。
中国やヨーロッパに事務所を設立するとともに、2008年には海外市場開拓の中核となる開発型グローバルトレーディング会社として、東洋紡スペシャルティズトレーディング(株)(現・東洋紡STC(株))を設立し、フィルム・機能樹脂、産業マテリアル、ライフサイエンスからなるスペシャルティ事業の強化と拡大を図りました。
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また、同じく2008年には「CSR委員会」を常設委員会として発足させ、東洋紡グループにおけるCSR活動を一元的に把握、監督していく体制を整えるとともに「東洋紡グループCSR憲章」を制定し、「企業は社会の一員」という基本認識に立って、積極的に社会的責任を果たすことを宣言しました。
東洋紡「みらいの森」での環境保全活動東洋紡「みらいの森」での環境保全活動
事業では、遺伝子検査の簡便化・迅速化を実現する全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」を開発するなどライフサイエンス事業を拡大し、バイオマス原料を使用した新規ポリアミド樹脂「バイロアミド®」、植物由来原料を使用したPET製品群の販売を開始するなど環境分野への取り組みをさらに伸展させています。
「シャインビーム®」を使ったバックシートと産総研コンソーシアムより供給される部材(ガラス、セル、EVAなど)で作成した太陽電池モジュール「シャインビーム®」を使ったバックシートと産総研コンソーシアムより供給される部材(ガラス、セル、EVAなど)で作成した太陽電池モジュール
  • バイオマス原料を使用したポリアミド樹脂「バイロアミド®」バイオマス原料を使用したポリアミド樹脂「バイロアミド®
  • 「バイロアミド®」の原料、トウゴマ「バイロアミド®」の原料、トウゴマ
年表[2000年代]

特集:東洋紡グループの130年