生物多様性

考え方

私たちの暮らしは多くの化学製品に支えられています。繊維、包装容器、医薬品など、人々の生活に無くてはならないものばかりです。しかしその一方で、化学製品の原材料や製造工程から副生する有害な化学物質を大気・水域・土壌に排出し、地球環境を汚染することがあればあらゆる生態系を脅かすことになります。当社グループは「東洋紡グループ地球環境基本方針」の中で「良き企業市民として、社会や地域における環境保護や生物多様性保全活動への支援・参画に積極的に取り組む」ことを掲げており、私たちの事業活動が生態系に与える悪影響を最小限にとどめるよう努めています。

取り組み

事業プロセスや製品における貢献

当社グループはさまざまな環境保全技術を活用して事業所・工場から出る排水や排気ガス中の「有害な」化学物質を取り除いた上で排出しています。さらに、それらが極少化できるよう製造工程の改善に努めています。また、誤ってこれらの有害な化学物質を排出することのないよう工程内に監視装置を設置し、日々監視しています。

これからを見据えて、各種製品の製造に使用する原材料として再生可能資源を活用できるような技術の開発や、使用後は自然界に戻る生分解性プラスチックの開発など、サプライチェーン全体で環境へ貢献できるよう取り組んでいます。

今後も「水」や「空気」から有害物質を取り除く製品やソリューションの提供を通して地球環境および生態系の保全に貢献していきます。

琵琶湖の多様性保全のためのクリーンアップ活動に参加

「大津市 琵琶湖市民清掃」活動の様子

「大津市 琵琶湖市民清掃」活動の様子

滋賀県大津市の琵琶湖畔に立地する当社グループの総合研究所では、「大津市 琵琶湖市民清掃」活動に賛同し、毎年7月に、全研究所員の半数を超える600人以上が参加して湖岸を含む一帯の草刈りやごみ拾いといった環境保全活動を行っています。この活動は「琵琶湖を美しくする運動実践本部」という市民団体が主催する活動で、多くの貴重な生き物が生息し、人々の水資源でもある琵琶湖の保全を目的に40年近く行われています。総合研究所はそのうち約20年間参加を続けています。