当社敦賀事業所における酵母流出事故について

2018年7月9日 企業情報

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 7月7日(土)、23時30分頃、当社敦賀事業所・敦賀バイオ工場(福井県敦賀市東洋町10−24)の酵素製造工程で、酵母を含む水性液体が流出する事故が発生しました。流出した酵母は、遺伝子組換えをした酵母で、環境への影響はないと考えられます。

 当事故により、近隣住民の皆さま、関係省庁他、関係者の皆さまには、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。

 今回、製造工程内の配管が外れたため、酵母を含む液体が配管外に漏えい、事業所内の排水路を経由して海中に流出しました。流出した液体は最大74リットルと推定されます。応急対応により、7月8日(日)0時8分時点で、流出は止まっております。

 当社は、天然由来の酵母に酵素遺伝子を導入した「遺伝子組換え酵母」を使用し、酵素を製造しております。今回流出した「遺伝子組換え酵母」は、動物に対する危険性がないことを確認しております。また、導入した遺伝子は、他の微生物に伝播する機能がないため、環境への影響はないと考えられます。

 当事故による、近隣住民の皆さま、当社および関係会社・協力会社の従業員・関係者への被害は確認されておりません。

 今後、新たな情報が確認でき次第、速やかにお知らせいたします。

以上

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コーポレートコミュニケーション部

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