全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」専用試薬の拡販へ極東製薬工業株式会社と業務提携

2018年10月10日 製品・展示会

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 当社は、極東製薬工業株式会社(本社:東京都中央区、社長:富井 敬士、以下「極東製薬」)と、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®(ジーンキューブ)」専用試薬の販売について業務提携することで合意しました。極東製薬が持つ販売網を新たに活用し、専用試薬の拡販を進めていきます。

 「GENECUBE®」は、遺伝子の抽出から増幅、検出までの操作を全て自動で行うことができる遺伝子解析装置です。検査対象となる血液・組織などの生体試料と専用試薬などを装置の指示に従ってセットするだけで、自動的に遺伝子検査を実施し、最短30分で感染症などの病原因子を特定できます。

 現在、当社は、結核、マイコプラズマ肺炎、性感染症などが検査可能な15種類の専用試薬を提供しています。極東製薬は、感染症診断向けに微生物検査を行う全国の医療機関に対して広範なネットワークを保持しており、迅速な感染症診断に貢献する「GENECUBE®」専用試薬を幅広く供給することが可能になります。
 今後、2019年1月より、極東製薬による専用試薬の販売を開始する予定です。医療現場のニーズに応じて、感染症診断向けに新たな試薬もラインアップしながら、2022年度中に売上高8億円を目指します。

<極東製薬について>

所在地 東京都中央区日本橋小舟町7番8号
代表者 代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 富井 敬士
事業内容 臨床検査試薬(体外診断用医薬品)、細菌検査用培地・試薬、医療用器材、
細胞培養関連等のバイオ関連製品などの開発、製造、販売および輸出入

「GENECUBE®」

「GENECUBE®

「GENECUBE®」専用試薬

「GENECUBE®」専用試薬

以上

本件に関するお問い合わせ先

<リリースに関するお問い合わせ先>
東洋紡株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

TEL06-6348-4210
FAX06-6348-3443

MAILpr_g@toyobo.jp

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