ニュースリリース

尿中有形成分分析装置の新製品「USCANNER premio®」を開発 ~臨床検査機器の展示会 JACLaS EXPO 2019 に出展~

当社は、尿中の有形成分を調べる尿沈渣(にょうちんさ)検査の工程を自動化した、尿中有形成分分析装置の新製品「USCANNER premio®」を開発、2019 年度内に製造販売を開始します。

USCANNER_premio

 

 

尿沈渣検査は、腎臓や泌尿器の疾患を診断する際などにおいて、尿中の赤血球や白血球といった有形成分の種類や量を検査技師が顕微鏡で観察・分類・計測するものです。検査技師による手作業を多く必要とするため、特に大量の検体を扱う大規模病院などの施設では自動化による検査の効率化が求められていました。

当社は2001 年に、検査技師が実施する、染色、標本作成、カラー染色画像の撮像、成分の分類・計測という一連の作業を全て自動化した、尿中有形成分分析装置「USCANNER®」を上市し、以来、製品の改良を重ねてきました。これまでに、全国の大学病院や医療機関などで幅広く導入されています。検査技師の作業の負担を軽減するだけでなく、解析プログラムを活用した画像判定機能により、ばらつきのない安定した測定結果の取得を可能にします。

このたび新たに開発した「USCANNER premio®」は、撮影画像の解像度を従来機種よりも向上。より鮮明な尿中有形成分の表示を実現しました。また、オプションの「操作用増設端末」を使用することで、複数の検査技師により異なる検体の画像を同時に観察することが可能です。異常が認められた大量の検体を効率的に分析することができるため、患者が診断結果を受け取るまでの待ち時間の短縮に貢献します。

当社は本製品を、10 月3 日から5 日までパシフィコ横浜で開催される、臨床検査機器・試薬・システム展示会「JACLaS EXPO 2019」の当社ブースにて展示します。

■ JACLaS EXPO 2019 について
・会期: 2019 年10 月3 日(木)~5 日(土)
・会場: パシフィコ横浜
・ブースナンバー: C-14
・主な展示: 尿中有形成分分析装置「USCANNER premio® 」、全自動遺伝子解析装置
「GENECUBE®」、グリコヘモグロビン分析装置「チェッカート®リーダー」

■ 基本仕様

自動測定項目 赤血球・白血球・上皮細胞・円柱・細菌・結晶・酵母様真菌・精子
詳細分類項目 上皮細胞(扁平・尿路・尿細管)・円柱(硝子・顆粒・蝋様)・赤血球形態情報
測定原理 顕微鏡画像解析(専用スライドによるプレパラートの作成・撮像)
処理能力 最大約101検体/時間
記憶検体数 約60,000検体
必要検体量 112.5μL(サンプリング時に約1mLの液量が必要)・染色液約37.5μL
オプション ラック搬送ユニット・プリンタ・操作用増設端末・画像転送用ネットワークHDDなどに対応
諸元 幅600㎜×奥行610㎜×高さ600㎜(ラック搬送部含む)・重量約60㎏
消費電力 600VA(AC100-240V±10%)・50/60Hz
消耗品 〔QUSS-600〕USCANNER® 専用スライド・染色液(600 テスト用) 
〔QUSL-600〕USCANNER® 専用染色液(600 テスト用) 
〔QUEB-360〕USCANNER® 専用スライド(3600 テスト用) 
〔QUSW-600〕USCANNER® 専用洗浄液(5L(600 テスト用)×2 本) 
〔QUSC-700〕USCANNER® 機器精度管理用試薬(5mL×6 本)
医療機器製造販売届出番号 25B1X0004US0003

 

以上

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