ニュースリリース

尿沈渣検査の煩雑な作業工程を自動化 尿中有形成分分析装置「USCANNER premio®」の販売を開始

当社は、尿中の有形成分を調べる尿沈渣(にょうちんさ)検査※1の工程を自動化した、尿中有形成分分析装置の新製品「USCANNER premio®」について、2020年2月より国内の大学病院や医療機関向けに販売を開始しました。

USCANNER_premio

 

 

尿中有形成分分析装置「USCANNER®」シリーズは、尿沈渣検査※1において検査者が実施する、染色、標本作成、カラー染色画像の撮像、成分の分類・計測という一連の作業を全て自動化した臨床検査装置です。2001年に最初の製品を上市。以来、改良を重ねながら、全国の大学病院などへ導入を進めてきました。検査者の煩雑な手作業の負担を軽減するだけでなく、解析プログラムを活用した画像判定機能により、ばらつきのない安定した測定を可能にします。

このたび販売を開始した「USCANNER premio®」は、撮影画像の解像度を従来機種より向上させるとともに、オートフォーカス機能を改良。尿中の有形成分をより鮮明に表示できます。また、オプションの「操作用増設端末」を使用することで、複数の検査者により異なる検体の画像を同時に観察することが可能。検体を効率的に分析することができるため、診断結果を得るまでの時間の短縮に寄与します。

当社は、臨床検査分野において尿中有形成分分析装置に加え、核酸の抽出から増幅(PCR)・検出まで全て自動で行うことが可能な、全自動遺伝子分析装置「GENECUBE®」も販売しています。今後も医療現場における臨床検査作業の効率化や高精度化に貢献していきます。

※1 腎臓や泌尿器の疾患を診断する際などにおいて、尿中の赤血球や白血球といった有形成分の種類や量を検査者が顕微鏡で観察・分類・計測する検査。
 

■ 基本仕様

自動測定項目 赤血球・白血球・上皮細胞・円柱・細菌・結晶・酵母様真菌・精子
詳細分類項目 上皮細胞(扁平上皮、尿路上皮、尿細管上皮)・円柱(硝子・顆粒・ろう様)・赤血球形態情報
測定原理 画像解析による尿中有形成分の分類・計数
処理能力 最大101検体/時間(12枚撮影モード時)
記憶検体数 約52,000検体(JPG方式)
必要検体量 112.5μL(サンプリング時に約1mLの液量が必要)・染色液約37.5μL
オプション ラック搬送ユニット・プリンタ・ハンディーバーコードリーダーなどに対応
諸元 幅600㎜×奥行610㎜×高さ600㎜(ラック搬送部含む)・重量約60㎏
消費電力 600VA(AC100-240V±10% 50/60Hz)
消耗品 USCANNER® 専用スライド・染色液(600 テスト用) 
USCANNER® 専用洗浄液(5L(600 テスト用)×2 本)
医療機器製造販売届出番号 25B1X0004US0003

 

以上

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