全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」の新モデルを販売開始 ~検体の処理能力向上と装置の小型化を実現~
当社は、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」について、従来モデルより小型化し、一度に処理できる検査数を増やした「GENECUBE®(モデルC)」を開発しました。2021年4月より医療機関および検査施設向けに販売を開始します。
「GENECUBE®」は、遺伝子検査における作業工程を自動化した臨床検査機器です。独自の高速温度制御機構により、1サイクル20秒の高速増幅を実現。最短25分で検査結果が得られます。「GENECUBE®」専用試薬を組み合わせて使用することにより、最大4項目の同時検査が可能であり、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子の検査など、さまざまな感染症の検査に利用できます。
このたび販売を開始する「GENECUBE® (モデルC)」は、医療機関等で高まっている遺伝子検査の需要に対応するため、一度に処理可能な検査数を増加させ、従来モデルの1.5倍となる最大24テストの同時測定を実現。検査時間の短縮に貢献します。また、従来モデルより設置面積を33%縮小させることで、設置の自由度が向上しました。
当社は、「GENECUBE®」の普及と専用試薬のラインナップを拡充することにより、医療現場における遺伝子検査の体制の充実を支援してきました。このたび販売を開始する「GENECUBE® (モデルC)」により、多検体、多項目を迅速に検査できる体制を支援するとともに、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止や医療従事者の負担軽減に引き続き貢献してまいります。
■「GENECUBE® (モデルC)」について
販売名 | :GENECUBE® (モデルC) |
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クラス分類 |
: 一般医療機器(クラスⅠ) |
製造販売届出番号 | :25B1X00004GE0001 |
希望価格 | :560万円(税別) |
外形寸法 | :幅600×奥行550×高さ650mm |
同時検体架設数 | :最大12検体(最大24テスト同時測定可能) |
同時測定項目数 | :最大4項目 |
以上
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