インターナルカーボンプライシング制度を導入

2022年2月4日 企業情報

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 当社は、4月1日より、二酸化炭素(以下「CO2」)の排出量を自社の基準で仮想的に費用換算し、設備投資判断の参考とする「インターナルカーボンプライシング制度」(以下「ICP制度」)を導入します。

 当社は地球温暖化・気候変動を事業活動の継続に関わる大きなリスクの一つと認識し、2050年度までに温室効果ガスの排出量をネットゼロ(実質ゼロ)とするカーボンニュートラルの実現を目標に掲げています。今後、ICP制度を投資判断の基準の一つとして活用していくことで、低炭素・脱炭素設備・省エネ投資はもとより開発設備への投資など、CO2の排出量削減に貢献する投資を加速していきます。

※ICP制度: 低炭素投資・対策の推進に向け、企業内部で独自に炭素価格を設定し、CO2排出量を費用換算することにより、省エネ推進に対するインセンティブ、収益機会とリスクの特定、投資意思決定の指針として活用する制度のこと

 

当社のICP制度の概要

・社内炭素税価格: 10,000円/t-CO2
・対象案件: CO2排出量の増減を伴う設備投資、開発設備投資
・適用方法: 個対象となる設備投資計画(開発用設備を含む)によるCO2排出量の増減につき、社内炭素税価格を適用した費用を算出し、投資判断の参考とする

 

以上

本件に関するお問い合わせ先

<リリースに関するお問い合わせ先>
東洋紡株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

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MAILpr_g@toyobo.jp

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