パッケージングの国際会議「The Packaging Conference 2022」に出展~リサイクル性に優れたポリエステル重合触媒「TOYOBO GS Catalyst®」を紹介~
当社は、2月14日(月)から16日(水)までの3日間、米国テキサス州オースティンで開催されるパッケージングの国際会議「The Packaging Conference 2022」に出展します。本会議は、業界の専門家が一堂に会し、パッケージングに関する最新の技術やデザイン、サステナビリティについて講演や製品の展示を行うものです。初出展となる当社は、アルミニウム系ポリエステル触媒「TOYOBO GS Catalyst®」を用いて製造したPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂を展示し、優れたリサイクル性をアピールします。また、2月15日(火)には触媒技術に関する講演を実施します。
当社グループは、“Catalyzing the Circular Economy”のスローガンのもと、当社が技術ライセンスを供与しているPET樹脂製造最大手のインドラマベンチャーズ社(タイ)とも協力しながら「TOYOBO GS Catalyst®」をグローバルに展開し、循環型経済の実現に貢献してまいります。
「TOYOBO GS Catalyst®」を使用して製造したPET樹脂(写真手前)
1. 「The Packaging Conference 2022」の概要
・会期:
2月14日(月)~16日(水)
・会場:
AT&T Hotel & Conference Center(米国テキサス州オースティン)
2. 講演について
・日時:
2月15日(火)10時15分~10時45分
・会場:
Zlotnik Grand Ballroom(AT&T Conference Center内)
・発表者:
久保田 冬彦(東洋紡株式会社 リニューアブル・リソース事業開発部長)
・演題:
TOYOBO GS Catalyst® “Catalyzing the Circular Economy”
3. 「TOYOBO GS Catalyst®」について
当社が2002年に開発した、重金属フリーで環境にやさしいアルミニウム系触媒です。本触媒を使用して製造したPET樹脂は透明度が高く、熱安定性に優れています。また、溶融成形を繰り返しても樹脂の劣化が起こりにくいなど、リサイクル性にも優れています。これまで飲料用ペットボトルなどに使用されているほか、2017年にはPET樹脂製造最大手のインドラマベンチャーズ社に重合技術に関するライセンスを供与するなど、グローバル展開を進めています。
以上
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