温室効果ガス排出量削減目標の引き上げについて

2022年5月25日 企業情報

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 当社グループは、このほど、事業活動における温室効果ガス(Greenhouse Gas、以下「GHG」)排出量(Scope1、Scope2※1)の2030年度までの削減目標について、従来「2013年度比30%以上削減」としていた目標値を、「2013年度比46%以上削減」に上方修正しました。

※1  Scope1: 直接排出量(燃料燃焼などの自社の排出量)
  Scope2: 購入した電気などのエネルギー生産に伴う間接排出量(電力事業者などの排出量)

 

 当社グループでは地球温暖化・気候変動を事業活動の継続に関わる大きなリスクの一つと認識し、2050年度までに当社グループによるGHG排出量をネットゼロ(実質ゼロ)とする「カーボンニュートラルの実現」を目標に掲げ、これまでも省エネ活動や生産効率の改善に取り組んできました。今後、燃料転換による脱石炭の実現、再生可能エネルギーの導入・調達、水素やアンモニアなどカーボンフリー燃料の導入検討、低炭素電力の調達といった施策を進めていきます。さらに、2050年度のカーボンニュートラルの実現に向けて、カーボンフリー燃料への転換、生産プロセスの電化、カーボンフリー電力の調達、CCUS※2や森林吸収によるカーボンオフセット※3の導入など、気候変動対策を強化・加速してまいります。

※2  Carbon dioxide Capture, Utilization and Storageの略、二酸化炭素回収・有効利用・貯留技術のこと
※3  GHGの排出量を、他の場所での排出削減や吸収量で相殺する考え方

 

 当社グループは、企業理念『順理則裕』のもと、今後も全社一丸となってカーボンニュートラルの実現に着実に取り組んでまいります。

 

東洋紡グループのGHG排出量削減目標

 

以上

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