ポリエステルスパンボンド不織布の価格改定(追加)について

2022年7月1日 製品・展示会

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 当社は、ポリエステルスパンボンド不織布製品について、昨夏来、原料価格や燃料費・電力費・物流費の高騰による価格改定を実施してきました。このたび、原燃料価格のさらなる高騰を受け、追加で価格改定を実施いたします。

1.背景

 昨今の原油およびナフサ価格の上昇の継続や、足元の急激な円安などを背景に、ポリエステルスパンボンド不織布の原料価格の上昇が継続しており、今後、さらなる高騰も懸念されます。加えて、燃料費や電力費、物流経費や設備維持費用などの諸経費も上昇し、製造コストを押し上げております。

 かかる状況下、当社では徹底したコスト削減や生産性の向上に最大限の努力を重ねてまいりましたが、度重なる原燃料価格や諸経費の高騰は企業努力のみで対応できる範囲を大きく超えており、現在の価格体系ではお客さまへの安定的な製品供給が困難と判断したため、やむを得ず追加で価格改定を実施することといたしました。

2.価格改定の対象となる製品と改定幅

 ポリエステルスパンボンド不織布 : 現行価格より10%~15%値上げ

3.改定時期

 2022年8月1日出荷分より

ポリエステルスパンボンド不織布について

 当社は業界に先駆けて、1961年にスパンボンド法によるポリエステル長繊維不織布の研究をスタートしました。自社の特化技術により生産されるスパンボンド不織布は、自動車、建設、土木、農業、生活資材などあらゆる分野で使用され、人々の暮らしを支えています。

 

以上

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