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「びわ湖の日滋賀県提携 龍谷講座」関連事業「びわ湖100地点調査」に協賛~琵琶湖の生物多様性の保全に向けた取り組みを加速~

2022年7月6日 企業情報

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 当社は、龍谷大学と滋賀県が共催する「びわ湖の日滋賀県提携 龍谷講座」の関連事業として龍谷大学生物多様性科学研究センター(本部:滋賀県大津市、センター長:山中裕樹 先端理工学部准教授、以下「生物多様性科学研究センター」)が実施する、「100地点環境DNA調査『びわ湖の日チャレンジ!みんなで水を汲んでどんな魚がいるか調べよう!』」(通称「びわ湖100地点調査」)に協賛します。

 

 

当社敷地内の琵琶湖岸で従業員がサンプリングを行う様子(イメージ)

当社敷地内の琵琶湖岸で従業員がサンプリングを行う様子(イメージ)

 

 2021年に開始した「びわ湖100地点調査」は、琵琶湖における生物の生息状況を調査する市民参加型の取り組みです。年に1度、有志の団体や地元企業などが琵琶湖全域の湖岸100箇所で湖水のサンプリングを行い、生物多様性科学研究センターにおいてサンプルの環境DNA※1を分析することで、生物の分布や移入種の拡散状況といった生物多様性の保全に欠かせないデータを入手できます。本年度の分析結果は、12月に「びわ湖の日滋賀県提携 龍谷講座」において公表される予定です。

 当社の研究開発拠点である総合研究所(滋賀県大津市)では、琵琶湖の生物多様性の保全に向け、これまでも地域の環境活動への参加や、独自のクリーン運動の実施といった取り組みを行ってきました。このほどの「びわ湖100地点調査」への協賛を通じて、年に1度のサンプリング作業に参加するとともに、当社敷地内における琵琶湖水の定期的なサンプリングを独自で実施し、経時的なデータの取得に協力します。併せて、当社と生物多様性科学研究センターにおいて、環境DNA分析技術を活用した共同での取り組みの検討を進めます。

 当社は、本年5月26日に公表した長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030※2」において、解決に貢献することを目指す社会課題の一つに「良質な水域・大気・土壌&生物多様性」を挙げています。今後も大学や自治体など多様なパートナーとの価値共創を進め、生物多様性の保全に貢献できるよう努めてまいります。

※1: 生物が放出する体液や糞便由来のDNAのこと。環境DNAを分析することで、水中にどのような生物が生息しているかを調べることができる
※2: 東洋紡「サステナブル・ビジョン2030」 https://www.toyobo.co.jp/sustainability/

 

以上

本件に関するお問い合わせ先

<リリースに関するお問い合わせ先>
東洋紡株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

TEL06-6348-4210
FAX06-6348-3443

MAILpr_g@toyobo.jp

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

注意事項

本ホームページに記載されている業績見通しならびに事業計画は、各資料発表時点において弊社の経営方針にのっとり入手可能な情報および弊社が合理的であると判断した一定の前提に基づいて作成したものです。したがって、顧客の設備投資の動向、為替相場の動向など、様々な要因の変化により、実際の業績は記述されている見通しとは、異なる結果となり得ることをご承知おきください。