「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画

　当社および東洋紡不動産株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：渡邉 賢）は、このほど、生物多様性の損失を食い止め、回復させる（ネイチャーポジティブ）というゴールに向けた活動を推進する「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画しました。

　2030年までに自国の陸域・海域の少なくとも30％を保全・保護することを目指す「30by30」は、2021年6月に英国で開催されたG7（主要7カ国）サミットにおいて合意されるなど、生物多様性に関する国際的な目標として注目を集めています。30by30の達成に向けてオールジャパンで取り組みを推進するため、2022年4月、環境省をはじめとする行政、企業、NPOなどの有志連合として本アライアンスが発足。2022年11月時点で300以上の企業、団体などが参画しています。

　当社グループは、本年5月26日に公表した長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030」^※1において、解決に貢献することを目指す社会課題の一つに「良質な水域・大気・土壌＆生物多様性」を挙げています。本アライアンスへの参画を機に、今後、保有する企業林のOECM^※2としての認証取得を目指すとともに、その保全活動を推進するなど、ネイチャーポジティブに関する取り組みを強化し、30by30の達成に貢献できるよう努めてまいります。

30by30ウェブサイト

https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/

東洋紡グループの生物多様性保全活動

https://www.toyobo.co.jp/sustainability/environment/biodiversity/

以上

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