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    -青果物の鮮度保持フィルムや完全閉鎖型植物工場など
    農業・畜産の課題解決に貢献可能な製品・サービスを展示-

東洋紡グル-プ、7月9日から愛知で初開催の「AGTS農業展」に共同出展
-青果物の鮮度保持フィルムや完全閉鎖型植物工場など
農業・畜産の課題解決に貢献可能な製品・サービスを展示-

2025年7月7日 製品・展示会

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 東洋紡株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:竹内 郁夫、以下「東洋紡」)は、グループ会社の東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長執行役員CEO:森重 地加男、以下「東洋紡エムシー」)および東洋紡エンジニアリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:廣岡 宗生、以下「東洋紡エンジニアリング」)と3社共同で、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で初開催の「AGTS農業展」(会期:7月9~11日)に出展します。

 本展示会は、農業・畜産分野におけるさまざまな課題を解決し、生産力の向上や経営の安定化・拡大を支援する農業・畜産従事者向けの展示会です。当社グループは、農業・畜産分野における「生産の効率化」「環境対応」「フードロス削減」といった課題の解決に貢献可能な製品を多数取り揃えています。本展示会では、野菜や果物の鮮度保持に貢献するフィルム、農薬の付着効果を高める展着剤や完全閉鎖型の植物工場の設計・施工サービスなどの農業向け製品・サービスや、高齢動物用のマットレスとして多数使用実績のある畜産向け動物用マット素材などを幅広く紹介いたします。

 

ポリエステル系鮮度保持フィルム 三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」 完全閉鎖型の植物工場
ポリエステル系鮮度保持フィルム
三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®
完全閉鎖型の植物工場

 

「AGTS農業展」の概要

・会期: 2025年7月9日(水)~7月11日(金) 10~17時(最終日は16時まで)
・会場: Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) 展示ホールF
・ブース番号: E-45

出展内容

【東洋紡】

・ポリエステル系鮮度保持フィルム

酸素と二酸化炭素を一部遮断しながら、水分を透過させることが可能な野菜や果物の鮮度保持に貢献するフィルム。ピロー包装、シュリンク包装など、用途や形態に応じたフィルムをご提案いたします。

・環境配慮型白色ポリエステルフィルム「クリスパー®
使用済みPETボトルを原料とするリサイクル樹脂から作られたポリエステルフィルム。高温高湿の環境でも変形しづらいという特長があります。反射フィルムとして壁面などに使用することで、植物の光合成に必要な光量を増加させ、効率的な生産に貢献します。

・機能性界面活性剤「サーフメロウ®」(開発品)
微生物が作り出す天然由来の界面活性剤(バイオサーファクタント)。優れた濡れ性により、植物表面への農薬の付着性を高め農薬の効果を安定させることができます。少量でも高い効果が得られるなど、さまざまなメリットが期待されます。展着剤用途以外に、メタンガス排出量を減らすための飼料添加物用途などへの展開を検討しています。

 

【東洋紡エムシー】

・三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」、生分解性三次元網状繊維構造体「テルスエコー®
家畜用マットとして使用可能な三次元網状繊維構造体。体圧分散性や通気性に優れ、水洗いが可能なためマットを清潔に保つことができます。動物園で高齢動物のマットレスとして使用された実績も多数あり、動物が生活する上で身体的、心理的に健康な状態を維持するアニマルウェルフェアに貢献します。 また、同じ三次元網状繊維構造体で、生分解性樹脂を原料に使用した「テルスエコー®」も合わせて展示。回収・リサイクルが難しい用途において堆肥化による廃棄が可能で、園芸用マットなどにお使いいただけます。

 

【東洋紡エンジニアリング】

・植物工場
東洋紡エンジニアリングの植物工場は、光や空気、水などを植物にとって最適な状態に維持可能な完全閉鎖型の施設です。工場の規模に合わせて、設計・施工・メンテナンスまでをワンストップでトータルサポートします。

・水処理装置
窒素やリンなどの有機汚濁物質に対しての高い除去性能を持つ畜産排水の処理装置。汚れに強い中空糸型のRO膜を使用しています。また、RO(逆浸透)膜やBC(濃縮)膜の排水処理性能を確認するための濃縮試験機も合わせてご提案いたします。

以上

本件に関するお問い合わせ先

東洋紡株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
TEL 06-6348-4210
MAIL pr_g@toyobo.jp

※掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

注意事項

本ホームページに記載されている業績見通しならびに事業計画は、各資料発表時点において弊社の経営方針にのっとり入手可能な情報および弊社が合理的であると判断した一定の前提に基づいて作成したものです。したがって、顧客の設備投資の動向、為替相場の動向など、様々な要因の変化により、実際の業績は記述されている見通しとは、異なる結果となり得ることをご承知おきください。