社外からの評価(ESG関連)

ESG指数への組み入れ

当社は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みが評価され、以下の主要なESG投資指数に継続的に選定されています(2025年7月現在)。

GPIFが採用する国内株式のESG指数

  • FTSE Blossom Japan Index
  • FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
  • MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
  • MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
  • Morningstar ジェンダー・ダイバーシティ指数(GenDi)
  • S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数

これらの指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとする機関投資家が採用するものであり、当社はGPIFが採用するすべての日本株ESG指数の構成銘柄に選定されています。
これらの選定は、当社の長期的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現に向けた取り組みが、外部からも評価されていることを示していると考えます。今後も、持続可能な成長と社会的責任の両立を目指してまいります。

その他、SOMPOアセットマネジメント株式会社が設定する 「SOMPO サステナビリティ・インデックス」の構成銘柄にも選定されています。

FTSE Blossom Japan

FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに東洋紡㈱が第三者調査の結果、 FTSE Blossom Japan Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan IndexはグローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG) について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。 FTSE Blossom Japan Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Blossom Japan Index は、ESG評価の高い日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに東洋紡㈱が第三者調査の結果、 FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative IndexはグローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG) について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。 FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。

ESGセレクト・リーダーズ指数

東洋紡をMSCIインデックスに含めること、およびMSCIのロゴ、商標、サービスマーク、インデックス名を使用することは、MSCIまたはその関連会社が東洋紡を後援、承認、または宣伝することを意味するものではありません。MSCI インデックスは MSCI の独占的財産です。MSCI ならびに MSCI インデックスの名称およびロゴは MSCI またはその関連会社の商標またはサービスマークです。

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数は、親指数(MSCI 日本株 IMI指数)構成銘柄の中から、各GICS®[1]業種分類の銘柄数50%を目標に、ESG評価に優れた企業を選別して構築される指数です。

女性活躍指数

東洋紡をMSCIインデックスに含めること、およびMSCIのロゴ、商標、サービスマーク、インデックス名を使用することは、MSCIまたはその関連会社が東洋紡を後援、承認、または宣伝することを意味するものではありません。MSCI インデックスは MSCI の独占的財産です。MSCI ならびに MSCI インデックスの名称およびロゴは MSCI またはその関連会社の商標またはサービスマークです。

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)は、性別多様性に関する開示情報をもとに構築しています。職場において高いレベルで性別多様性を推進する企業は、将来的な労働人口減少による人材不足リスクにより良く適応できるため、長期的に持続的な収益を提供すると考えられています。

ESGセレクト・リーダーズ指数

S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数は、東京証券取引所が算出・公表している東証株価指数(TOPIX)の構成企業のパフォーマンスを測定するように設計されており、売上高1単位当たりの炭素排出量が少ないまたは多い企業をオーバーウェイトまたはアンダーウェイトとしています。

女性活躍指数

「SOMPOサステナビリティ・インデックス」は、SOMPOリスクマネジメントが実施する「環境経営調査」と「ESG経営調査」※1によるESGスコアを基に、SOMPOアセットマネジメントが、株式価値評価を組み合わせて独自に作成するアクティブ・インデックスで、ESG評価に優れる約300銘柄から構成されます。SOMPOアセットマネジメントでは、当インデックスに追随するポートフォリオを構築し、バイ・アンド・ホールドによる長期投資を志向するESGプロダクトである「サステナブル運用」※2を2012年8月から行っています。当プロダクトは、現在、年金基金等の複数の機関投資家に採用されています。

その他の評価

当社の取り組みが、以下の評価を受けています。

EcoVadis ブロンズメダル

当社は、サステナビリティ関連の取り組みの国際的な評価機関であるEcoVadis社(エコバディス、本社:フランス)のサステナビリティ評価において、総合スコアが上位35%の水準に相当する企業に贈られる「ブロンズ」評価を獲得しました。

EcoVadis社は、これまでに13万社以上(180カ国、220以上の業種)の企業を対象に「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野における企業の方針、施策、実績について評価を行っています。評価結果は欧米をはじめ多くの企業で サプライヤー選定条件に採用されています。

健康経営優良法人

健康経営優良法人認定制度は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施しています。「地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

当社は、「健康経営優良法人2025 大規模法人部門」に認定されています。

くるみん

「プラチナくるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、従業員の子育てをサポートしている企業として「くるみん」認定を受けた中から、育児と仕事の両立を支援する制度の導入や利用が進むなど、より高い水準の取り組みを行っている企業に対して与えられる認定です。

当社は、さまざまな取り組みが評価され、2023年6月に「プラチナくるみん」に認定されました。

女性が活躍しています!

えるぼし認定は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、女性の活躍に関する取り組みの実施状況が優良な企業に与えられるものです。

当社は、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「多様なキャリアコース」の項目が規定の水準に達していることなどが評価され、3段階中の2段階目である「2つ星」に認定されています。

Work with Pride

当社は、職場における性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高ランク「ゴールド」の認定を受けました。

「PRIDE 指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork with Pride が2016 年に策定した日本で初めてとなるLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。
Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5 つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。

Science Based Targets(SBT)

Science Based Targets(SBT)は、環境NGOのCDP、国連グローバル・コンパクトなどが共同で運営する国際的なイニシアチブ(SBTi)が提唱する温室効果ガス(GHG)削減目標です。企業が設定するGHG排出量削減目標について、パリ協定が定める目標を達成するために最新の気候科学により必要と見なされる水準に沿っていると認めた場合、SBTiはこれを科学的根拠に基づいた目標(SBT)として認定しています。

当社グループの「2020年度実績から2030年度までにScope1,2を27%削減、Scope3を12.5%削減」という目標が科学的根拠に基づいた目標(SBT)であるとして、認定を取得しました。

  • 今回Scope3に関して認定を取得したのは、購入した製品やサービスに関連する活動(製造など)、販売した製品の使用に伴う温室効果ガスの排出

自然共生サイト

「自然共生サイト」は、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を環境省が認定する制度です。

当社グループは宮崎県東諸県郡綾町に保有する社有林「東洋紡 綾の森」において認定を取得しました。地元自治体の綾町と包括連携協定を締結し、「綾の森」の生物多様性保全に向けた積極的な取り組みを共同で推進します。尚、「綾の森」は、OECMとして国際データベースにも登録されています。

IT賞

IT賞は、公益社団法人企業情報化協会がわが国の産業界において、ITを活用した経営革新に努め、優れた成果をあげたと認められる企業・団体を表彰する制度です。

当社は、「2024年度(第42回)IT賞」において、「IT 賞(マネジメント領域)」を初めて受賞しました。