TOYOBO STORY 東洋紡、140年の奇跡TOYOBO STORY 東洋紡、140年の奇跡TOYOBO STORY 東洋紡、140年の奇跡

Company history

Company history

Product history

Product history

1870

1870

1900

1900

1930

1930

1960

1960

1990

1990

2020

2020

1870

エジソンの電灯実用化や
アテネで第1回近代オリンピックが開催された時代

1879明治12年

山辺丈夫、渋沢栄一に出会う

【左】渋沢 栄一 【右】山辺 丈夫

東洋紡の初代社長 山辺丈夫は、1851年、石見国(現在の島根県)に生まれ、山辺家の養子として東京に上り英学を学びました。1877年には英国に渡り、ロンドン大学で経済学を学ぶ中、1879年春、当時日本財界をリードしていた渋沢栄一に紡績技術者への転身を薦められ、これを快諾しました。この出会いで、当社の歴史は動き始めました。

渋沢栄一が研究費として個人資産から1,500円(現在の数千万円)を山辺丈夫に送っています。期待の大きさがわかりますよね。

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1882明治15年

東洋紡の基盤の一つである
大阪紡績会社創立

大阪紡は1882年5月3日に創立、1883年には日本最初の大紡績工場として操業を開始しました。1886年9月、深夜業の開始に伴い工場の照明にエジソン式直流発電機による電灯を導入。民間では初めてのことで、当時、大阪紡の他に電灯があったのは、東京の皇居、陸軍士官学校のみでした。

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1886明治19年

三重紡績会社創立

  • 1900

1900

世界初のラジオ放送が開始され、
時代は大正から昭和へ

1914大正3年

三重紡績(株)と大阪紡績(株)が
合併し、東洋紡績(株)が誕生

三重紡四日市本社工場

1914年6月26日、三重紡と大阪紡の合併により東洋紡が創立されました。この時、両社は吸収合併ではなく、設立合併の形式で新会社を設立しました。両社の合併は財界の最高指導者であり、両社の相談役を兼ねていた渋沢栄一のあっせんにより推進されました。
この合併により東洋紡は資本金1,425万円、精紡機44万台錘、撚糸機2万錘、織機1万台を超える大企業となりました。社長は大阪紡の山辺丈夫、副社長には三重紡の伊藤伝七が就任しました。
「東洋紡の名は、渋沢さんが名付け親で、東洋一の大紡績にとの希望から出たものです」と大阪紡発足以来、山辺の側近4人衆の1人であった岡村勝正が述べています。
1931年3月、東洋紡は大阪合同紡との合併を実現し、世界最大規模の紡績企業に躍進しました。

創立時の本社は、三重県の四日市工場内にありました。

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  • 1870
  • 1930

1930

第二次世界大戦終戦
世界初の旅客用ジェット機就航や
人工衛星スプートニク1号が打ち上げられた時代

1931昭和6年

大阪合同紡(株)と合併
世界で最大規模の紡績企業に躍進

1951昭和26年

東洋紡ニューヨーク(株)設立、海外進出の強化を図る

1953昭和28年

新興産業バンコク駐在員事務所設立

1955昭和30年

戦後日本の海外進出の先駆け、
東洋紡ブラジル(株)を設立

戦後日本の海外進出の先駆け、「東洋紡ブラジル」を設立

1955年、東洋紡は、戦後わが国綿業の海外進出の先頭を切って、ブラジルに「東洋紡ブラジル」を設立しました。ブラジルを選んだのは、政変はあるものの社会生活は安定しており、綿花の現地調達が可能で、市場も拡大していたためです。
一方、同年呉羽紡(のちに東洋紡と合併)は、エルサルバドルへ進出し、ユサ社を設立しました。当時、エルサルバドルには日本大使館もありませんでした。

呉羽紡でエルサルバドル進出に心血を注いだのは、平生(ヒラオ)三郎(のちの東洋紡副社長)でした。平生は、1973年東洋紡ブラジルへの出張の帰路、エルサルバドルに向かう途中、急逝しました。平生の功績を讃えるために東洋紡は、「ヒラオ・サブロー公園」を建設しました。現在では、家族連れが憩いのひとときを過ごす姿が多く見掛けられます。

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1955昭和30年

エルサルバドルに
INDUSTRIAS UNIDAS S.A.(呉羽紡績)を設立

1956昭和31年

合繊事業へ進出。
日本エクスラン工業(株)を設立し、アクリル繊維の生産開始

グッドイヤー社とポリエステル技術導入契約調印後の両首脳(前列右…谷口豊三郎社長)

東洋紡は戦前から合繊の研究を手がけていました。当社の合繊進出は1956年の住友化学との合弁による「日本エクスラン工業」の設立という形で、まずアクリル繊維から始まりました。
「天然繊維のうち絹は人絹、ナイロンで、綿はスフ、ビニロンで代替できる。羊毛に似た風合いを持つアクリルの導入こそ最も必要」との考えで米国ACC社からの技術導入となりました。
ポリエステル繊維については1962年9月、グッドイヤー社からの技術導入が認可され、1964年5月から東洋紡岩国工場で生産を始めました。

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  • 1900
  • 1960

1960

アポロ11号、月面着陸成功やハレー彗星大接近があった時代
バブル経済が始まり、昭和から平成へ

1963昭和38年

フィルム事業へ進出

1966昭和41年

呉羽紡績(株)と合併、
国内最大規模の紡績会社となる

合併調印後、握手する両社長(左、呉羽紡 伊藤恭一社長。右、東洋紡 谷口豊三郎社長)

1966年4月、東洋紡と呉羽紡が合併しました。合併後の資本金は173億円、従業員は3万人を超えました。設備規模は綿紡機、綿スフ織機、梳毛紡機で日本一となり、新たにナイロン事業を加え、その年間売上規模は1,300億円となりました。

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1970昭和45年

プラスチック事業へ進出

ナイロン樹脂の製品

戦後の東洋紡はひたすら巨大総合繊維企業への道を歩みました。しかし、その歩みの中にも新しい事業の芽は育っていました。その中の一つがプラスチック事業です。プラスチック事業は、合繊事業ないしは高分子化学に関連する社内技術の蓄積の中から生まれました。

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1972昭和47年

生化学事業(現バイオ事業)として
診断薬・原料市場へ進出

尿酸測定用診断薬「ウリカラ―®400」

パルプ事業から派生したバイオ事業では、1972年に当時国内唯一の尿酸測定酵素法キットとして尿酸測定用診断薬「ウリカラ―®400」を発売し、診断薬・原料事業へ進出しました。1975年には、当時主力としていた食品用途での酵素の研究・開発から、診断薬市場にバイオ事業の重点を置く方針を固め、研究開発体制が一層強化されました。

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1976昭和51年

敦賀工場でポリエステルスパンボンドの生産開始

1976昭和51年

高槻研究所を堅田研究所に統合し、総合研究所として発足

1978昭和53年

敦賀酵素工場の操業開始

1978昭和53年

機能膜事業へ進出

1979昭和54年

医薬事業へ進出

1982昭和57年

創立百周年を迎える

本社ビル

1982年5月3日、東洋紡はその前身である大阪紡が大阪府三軒家村に誕生してから満100年を迎えました。当時の宇野 收社長は「百年の歴史の中で集積したものの中から、守るべきもの、捨てるべきもの、はじめるべきものを選択して、新しいビジョンの実現にまい進しよう」と従業員に呼び掛けました。また、この年「東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団」を設立しました。

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1982昭和57年

東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団
(現 公益財団法人 東洋紡バイオテクノロジー研究財団)を設立

1982昭和57年

生化学事業(現バイオ事業)として
ライフサイエンス試薬分野へ進出

1985昭和60年

総合研究所に新研究棟を建設、研究開発体制を充実

1986昭和61年

敦賀酵素工場の新研究棟が竣工、研究開発体制を充実

1989平成元年

サウジアラビアで
中空糸型逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」による
世界最大級の海水淡水化プラント操業開始

  • 1930
  • 1990

1990

バブル景気終焉
Windows95発売や東日本大震災が発生した時代

1990平成2年

大津医薬工場竣工

1990平成2年

東洋紡ブラジルが
診断薬用酵素原料製造用工場を設立し事業開始

1991平成3年

スーパー繊維事業へ進出

1992平成4年

敦賀酵素工場を改組し、
敦賀バイオ工場と敦賀バイオ研究所を新設

1993平成5年

医薬品製造受託事業へ進出

1997平成9年

中国での繊維製品の生産管理・販売を目的に、
上海特維碧貿易有限公司を設立

2000平成12年

(株)東洋紡総合研究所設立。総合研究所のコーポレート研究ならびに研究インフラ部門を移管。

2001平成13年

(株)日本マグファンを吸収合併し、つるがフイルム工場発足

2002平成14年

連結売上で非繊維事業が、
繊維事業を上回る

2003年3月期の連結売上高は3,764億円で、うち繊維事業が1,830億円、非繊維事業が1,934億円でした。非繊維事業は、フィルム、エンジニアリングプラスチック、電子材料などで、その多くが現在も東洋紡の主力事業になっています。

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2003平成15年

バイオ事業の中国拠点として
東洋紡(上海)生物科技有限公司を開設

2005平成17年

中国・上海市に中国繊維事務所を設立

2006平成18年

和歌山県「企業の森」事業に
参画(「東洋紡みらいの森」)

2006平成18年

敦賀繊維工場を敦賀機能材工場へ吸収統合、
岩国繊維工場を岩国機能材工場に改称

2008平成20年

ドイツ・デュッセルドルフにヨーロッパ事務所を開設

2008平成20年

「東洋紡スペシャルティズトレーディング(株)(現・東洋紡STC(株))」を
設立

2008年4月、東洋紡の衣料繊維事業の開発・販売部門と当社グループ会社で商社の「新興産業」の高機能材および衣料繊維事業部門を統合し、東洋紡スペシャルティズトレーディング(現・東洋紡STC)を設立しました。海外市場開拓の中核となる開発型グローバルトレーディング会社として、フィルム・機能樹脂、産業マテリアル、ライフサイエンスからなるスペシャルティ事業の強化と拡大を図りました。

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2008平成20年

「東洋紡グループCSR憲章」制定

2008平成20年

上海特維碧貿易有限公司と
旧新興産業上海事務所を合併し、
東洋紡高機能製品貿易(上海)有限公司を設立

2009平成21年

バイオ事業として
化粧品原料分野へ進出

2010平成22年

東洋化成工業(株)と合併、スペシャルティ事業を拡大

スペシャルティ事業の拡大を図るため、グループ会社の東洋化成工業が持つ変性ポリオレフィン、医薬中間体などの製品群と、東洋紡が持つ機能樹脂、ライフサイエンスなどのスペシャルティ製品群との連携・融合を強めるため、合併による事業の統合を行った。

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2010平成22年

サウジアラビアで初となる
海水淡水化用逆浸透膜エレメントの製造・販売会社
Arabian Japanese Membrane Company, LLC を設立

2011平成23年

敦賀バイオ工場・第二培養棟竣工

2011平成23年

中国に豊田通商(株)との合弁で
エアバッグ用基布の製造・販売会社
東洋紡汽車飾件(常熟)有限公司を設立

2012平成24年

創立百三十周年を迎える
「東洋紡株式会社」に商号を変更
新企業スローガン「Ideas & Chemistry」を制定

2012平成24年

三菱商事と合弁でTOYOBO CHEMICALS(Thailand)Co.,Ltd.設立

2013平成25年

スペインの診断薬・診断機器の
グローバル製造販売会社スピンリアクト社を買収

2014平成26年

世界2位のエアバッグ用原糸メーカー、PHP Fibers GmbHをタイ王国のインドラマ社と共同で買収

2014平成26年

メキシコに中米拠点となる新会社
「TOYOBO MEXICO, S.A.DE C.V.」を設立

2014平成26年

DIC株式会社と無延伸フィルム生産子会社の合併を行い
「キャストフィルムジャパン(株)」を設立

2015平成27年

敦賀事業所に酵素精製新棟を建設、精製能力を50%増強

2015平成27年

社史 『東洋紡百三十年史』発刊
(第20回「優秀会社史賞」受賞)

2016平成28年

インドネシアにニット編立、染色加工を行う
PT.TOYOBO MANUFACTURING INDONESIAを設立

2016平成28年

スーパー繊維「イザナス®」「ツヌーガ®」の生産設備を増強

2016平成28年

東洋紡(香港)有限公司 事業撤退
(TOYOBO (HONG KONG) CO., LIMITED)

2016平成28年

敦賀フイルム工場 超複屈折フィルム
「コスモシャイン SRF®」生産能力の倍増を決定

2016平成28年

若手クリエイターを起用し、
関西国際空港の大型広告を刷新

2016平成28年

東洋紡ブラジル(TOYOBO DO BRASIL LTDA.)の繊維事業を休止

2016平成28年

エアバッグ事業で、
総額100億円の投資を決定

2017平成29年

タイ王国にエアバッグ用基布の製造を行う合弁会社
TOYOBO SAHA SAFETY WEAVE CO.,LTD.を設立

2017平成29年

インドにエンプラ事業の現地法人TOYOBO INDIA PRIVATE LIMITEDを設立

2017平成29年

インドネシアに
PT. TRIAS SENTOSA, Tbk社との合弁会社を設立
透明蒸着フィルムの海外展開を加速

2017平成29年

欧州における「ブレスエアー®」事業を
TOYOBO Europe GmbHからPHP Fibers GmbHに譲渡

2017平成29年

欧州におけるフィルム、スペシャリティケミカル事業を
拡大を目的としてドイツにTOYOBO Chemicals Europe GmbHを設立

2017平成29年

印刷用感光性樹脂版などの製造を行う
東洋紡フォトケミカルズ(株)を設立

2017平成29年

中国現地法人を再編。
東洋紡新鋭(上海)貿易有限公司の事業を東洋紡高機能製品貿易(上海)有限公司に移管

2017平成29年

敦賀事業所に
セラミックコンデンサー用離型フィルム製造設備を決定

2018平成30年

総合研究所所内(滋賀県大津市)
保育施設を設置

2018平成30年

米国における「ザイロン®」繊維を用いた
防弾ベストに関する訴訟について和解

2018平成30年

長瀬産業(株)と、高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス®」を製造・販売する合弁会社「ゼノマックスジャパン(株)」設立

2018平成30年

敦賀事業所第二で火災事故発生
「東洋紡グループ非常事態宣言」発令、火災の発生した
9月6日を「東洋紡グループ防災の日」と設定

2018平成30年

「東洋紡グループCSR憲章」を
「東洋紡グループ企業行動憲章」として改定

2018平成30年

当社グループ会社 PHP Fibers GmbHが
独エアバッグ基布メーカーを買収

2018平成30年

犬山工場 二軸延伸ポリプロピレンフィルムの
生産設備刷新を決定

2019平成31年・
令和元年

「第9回 クルマの軽量化技術展」にコンセプトカー「Manipularer®」初出展

2019平成31年・
令和元年

「東洋紡グループ企業理念」を体系化

2019平成31年・
令和元年

「持続可能な化学」分野での成長を加速、
欧州基盤のベンチャーファンドに参加

2019平成31年・
令和元年

敦賀事業所にセラミックコンデンサ用
離型フィルム加工設備の2号機の増設を決定

2019平成31年・
令和元年

欧州の軟包装分野の循環型経済の実現を推進する
コンソーシアム「CEFLEX」に参加

2019平成31年・
令和元年

帝人フィルムソリューション(株)、P.T. Indonesia Teijin Film Solutionsを子会社化。
それぞれ東洋紡フイルムソリューション(株)、PT. INDONESIA TOYOBO FILM SOLUTIONSに商号変更

2019平成31年・
令和元年

「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出

  • 1960
  • 2020

2020

新型コロナウイルス感染拡大や
「5G」の登場で通信システムの
進化があった時代

2020令和2年

「国連グローバル・コンパクト」に署名

2020令和2年

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への
賛同表明し、TCFDコンソーシアムに参画

2020令和2年

欧州コンソーシアム「Petcore Europe」に参加
包装材料としてのPETの持続可能な成長に貢献

2020令和2年

経団連が主導する「チャレンジ・ゼロ」プロジェクトに参加

2020令和2年

使用済みプラスチックの
再資源化事業に取り組む新会社
(株)アールプラスジャパンを
共同で設立

2020令和2年

液晶ディスプレー用フィルム「コスモシャインSRF®
犬山工場に製造設備を新設し、量産開始

2020令和2年

犬山工場にて火災発生、
従業員3名の犠牲をだす(1名負傷、2名死亡)事故となる。
2018年9月の敦賀事業所第二での火災に続く事故となり、「安全」「防災」がグループの最優先課題となる。

2020令和2年

タイ王国にエアバッグ原糸生産工場の新設を決定
インドラマ社と合弁会社Toyobo Indorama Advanced Fibers Co., Ltd.を設立

2020令和2年

「東洋紡グループ企業行動憲章」改定

2020令和2年

「東洋紡グループ人権方針」策定

2021令和3年

「健康経営優良法人」に初認定 

2021令和3年

東洋紡フイルムソリューション(株)を吸収合併し、
宇都宮工場発足

2021令和3年

世界的なESG投資指数
「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初選定

2021令和3年

ニプロ株式会社と共同で、
CTA製ダイアライザーの一貫生産工場の新設を発表

2022令和4年

インターナルカーボンプライシング制度を導入

2022令和4年

CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に初選定

2022令和4年

東洋紡と三菱商事による
機能素材分野における合弁会社設立に関する契約締結

2022令和4年

東洋紡STC(株)より繊維事業を分割し、
新たに東洋紡せんい(株)発足

2022令和4年

創立百四十周年を迎える
コーポレートロゴを刷新
新企業スローガン「Beyond Horizons 」を制定
本社移転 堂島浜から梅田へ(いずれも大阪市)

  • 1990
ALL

ALL

1920

1920

1940

1940

1960

1960

1980

1980

2000

2000

2020

2020

1927

昭和2年

レーヨンの生産開始

1931

堅田工場内に東洋紡績化学研究所を設立

1948

昭和23年

環境汚染対策として犬山工場でパルプ廃液処理の研究を開始

環境汚染対策として
犬山工場でパルプ廃液処理の研究を開始

戦前から続くレーヨン生産に伴い、その原料であるパルプの自給を目的として、1941年に東洋紡はパルプ事業を開始しました。戦争の影響でパルプ事業は一時中断されますが、1948年に再開。そのころから環境汚染対策として、酵母が廃液中の糖類を分解・除去する点に着目した当社は、酵母培養によるパルプ廃液処理の研究を開始しました。これが東洋紡のバイオ事業進出のきっかけです。

1963

昭和38年

スパンデックス繊維「エスパ®」を開発

1963

ポリプロピレンフィルム「パイレン®」の生産開始

1966

東洋紡溶融紡糸理論を確立

1966

共重合ポリエステル「バイロン®」を販売開始

1972

昭和47年

酵素法による尿酸測定検査薬「ウリカラー®400」を販売開始

1972

難燃ポリエステル繊維「ハイム®」を開発

1975

昭和50年

「K-FILTER® VOC回収装置」を開発

「K-FILTER® VOC回収装置」を開発

1976

昭和51年

熱可塑性ポリエステルエラストマー「ペルプレン®」を販売開始

熱可塑性ポリエステルエラストマー
「ペルプレン®」を販売開始

1977

昭和52年

水現像感光性樹脂凸版「プリンタイト®」を開発

水現像感光性樹脂凸版「プリンタイト®」を開発

1979

昭和54年

世界で初めて一段海水淡水化逆浸透膜モジュールを開発

世界で初めて
一段海水淡水化逆浸透膜モジュールを開発

東洋紡は、中空糸膜による逆浸透の原理を利用した、海水淡水化装置の心臓部となるモジュール「ホロセップ®」を開発しました。「ホロセップ®」は耐塩素性に優れており、微生物汚染を生じさせません。逆浸透膜にとって過酷な条件である高温・高塩濃度海水の中東湾岸諸国で高品質の飲料水を製造し、高い評価を得ています。一方、国内でも、日本最大規模の海水淡水化施設に導入されています。

1981

昭和56年

人工腎臓用中空糸膜を開発

人工腎臓用中空糸膜を開発

1982

「衣服内気候®」による衣服設計技術を開発

1982

昭和57年

ライフサイエンス試薬(制限酵素)を販売開始

1983

電子材料の開発を本格化

1987

昭和62年

新しい手触りのポリエステル繊維「ジーナ®」を開発

1988

昭和63年

超高強力ポリエチレン繊維「ダイニーマ®(現イザナス®)」を開発

超高強力ポリエチレン繊維
「ダイニーマ®(現イザナス®)」を開発

1988

昭和63年

バグフィルター用PPS繊維「プロコン®」を開発

バグフィルター用PPS繊維「プロコン®」を開発

1989

平成元年

発汗マネキン「TOM®-Ⅲ」を開発

発汗マネキン「TOM®-Ⅲ」を開発

1989

PCR用酵素(Tth DNA polymerase)を販売開始

1990

平成2年

血糖センサー用酵素を販売開始

1990

岩国でスパンボンドの生産開始(敦賀と二拠点へ)

1991

超高強力ポリエチレン繊維「ダイニーマ®」(現「イザナス®」)の本格生産を開始

1991

平成3年

ポリエステル系合成紙「クリスパー®」を開発

ポリエステル系合成紙「クリスパー®」を開発

1991

t-PA製剤「プラスミナー注」(当社医薬製品第1号)を開発

1992

平成4年

「Kフィルター®」溶剤吸着処理装置が、東洋紡エコマーク認定第1号商品となる

「Kフィルター®」溶剤吸着処理装置が、
東洋紡エコマーク認定第1号商品となる

1993

平成5年

熱収縮フィルム「スペースクリーン®」を開発

熱収縮フィルム「スペースクリーン®」を開発

1993

平成5年

エアバッグ用ノンコート布を開発

エアバッグ用ノンコート布を開発

1993

平成5年

形状記憶シャツ「東洋紡ミラクルケア」を開発

1995

吸湿発熱繊維「エクス®」を開発

1995

PCR用酵素(KOD® DNA polymerase)を販売開始

1996

平成8年

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を開発

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を開発

1998

平成10年

透明蒸着フィルム「エコシアール®」を開発

透明蒸着フィルム「エコシアール®」を開発

1998

平成10年

PBO繊維「ザイロン®」の本格生産を開始

PBO繊維「ザイロン®」の本格生産を開始

1998

平成10年

PETボトル再生繊維製品群「エコールクラブ®」衣料用途で販売開始

1998

PETボトル再生原料を使った繊維製品群「エコパートナーシステム®」ブランド誕生

2000

平成12年

中空糸型逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」が、福岡県の国内最大規模の海水淡水化施設に採用

2001

尿中有形成分検査システム「USCANNER®」を販売開始

2002

平成14年

水現像可能な感光性フレキソCTP版「コスモライト®」を開発

水現像可能な感光性フレキソCTP版
「コスモライト®」を開発

2002

平成14年

新型発汗マネキン「SAM」を開発

新型発汗マネキン「SAM」を開発

2002

重金属フリーで環境負荷低減に貢献する世界初のアルミニウム系ポリエステル重合用触媒「TOYOBO GS Catalyst®」を開発

2006

ワインろ過膜を開発

2006

「心理・生理計測技術」を活用した繊維製品群「メンタルバランス®」を開発

2007

中国でスパンボンドのOEM生産開始

2008

平成20年

高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ®」を開発

高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ®」を開発

2008

浄水用限外ろ過膜モジュール「デュラセップ®」を販売開始

2009

平成21年

天然由来化粧品素材「サーフメロウ®」(現「セラメーラ®」)と、「アミノピジェール®」「ファイトポリアミン®」を販売開始

天然由来化粧品素材「サーフメロウ®」(現「セラメーラ®」)と、「アミノピジェール®」「ファイトポリアミン®」を販売開始

2009

小型自動臨床検査装置「POCube®」を販売開始

2009

世界最高レベルの強度、剛性、耐衝撃性を持つガラス繊維強化ナイロン樹脂を開発

2009

コート剤を分離せずにリサイクル可能なエアバッグ用コート布を開発

2010

平成22年

全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」を販売開始

全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」を販売開始

2010

平成22年

太陽電池バックシート用ポリエステルフィルム「シャインビーム®」を開発

2010

平成22年

バイオマス原料を使用した高融点ポリアミド樹脂「バイロアミド®」を開発

バイオマス原料を使用した高融点ポリアミド樹脂
「バイロアミド®」を開発

2011

植物由来原料を使用したPET製品群の販売を開始

2012

平成24年

安全性の高い抗血栓性コーティング剤「セックワン®」を開発

安全性の高い抗血栓性コーティング剤「セックワン®」を開発

2012

平成24年

神経再生誘導チューブ「ナーブリッジ®」を開発

神経再生誘導チューブ「ナーブリッジ®」を開発

2012

べたつかない通気性のある合成皮革「ブレスレザー®」を開発

2013

平成25年

複屈折による着色(虹むら)を解消した超複屈折ポリエステルフィルム「コスモシャイン SRF®」を開発

複屈折による着色(虹むら)を解消した超複屈折ポリエステルフィルム「コスモシャイン SRF®」を開発

2013

ウイルス除去膜を開発

2013

欧州で三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」の生産開始

2013

TOYOBO CHEMICALS(Thailand)Co.,Ltd.で共重合ポリエステル樹脂「バイロン®」の生産開始

2014

PI カテーテル キット Ⅱ の製造販売承認を取得

2014

逆浸透膜モジュール「ホロセップ®」を採用した世界最大級の海水淡水化プラント・ラスアルカイルプラント運用開始

2014

窒素循環脱着方式VOC回収装置を販売開始

2015

平成27年

環境境負荷低減ポリエステル系合成紙「カミシャイン®」を開発

環境境負荷低減ポリエステル系合成紙
「カミシャイン®」を開発

2015

平成27年

フィルム状導電素材「COCOMI®」と心理・生理計測技術で、生体情報計測ウエア市場に参入

2015

結核の病原因子を個別に検出する、新しい体外診断用医薬品を販売開始

2015

PICC キット Ⅱ の製造販売承認を取得

2015

骨再生誘導材「ボナーク®」を開発

2016

ブラッド アクセス カテーテル Ⅱ の製造販売承認を取得

2016

リサイクルPETフィルム「リシャイン®」を開発

2016

オランダのバイオベンチャーAvantium社と、PETを超える機能性を持つ100%バイオ樹脂の製造合意

2017

平成29年

世界最高レベルの寸法安定性を持つ高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス®」を事業化

世界最高レベルの寸法安定性を持つ
高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス®」を事業化

2017

平成29年

特定ウイルスに対応する
抗ウイルス性不織布「ヴァイアブロック® NW」の新製品を販売開始

特定ウイルスに対応する
抗ウイルス性不織布「ヴァイアブロック® NW」の新製品を販売開始

2017

平成29年

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」が日本繊維製品消費科学会の「消費科学フロンティア賞」を受賞

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」が
日本繊維製品消費科学会の「消費科学フロンティア賞」を受賞

2017

最短39分でノロウイルスを検出できるキットを販売開始

2017

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズとの共同研究により、うつ病関連バイオマーカー用酵素の量産技術を確立

2017

平成29年

デュポン社から生分解性樹脂の製造を受託 当社のアルミニウム系触媒「TOYOBO GS Catalyst®」を使用

2018

平成30年

中空糸型正浸透膜(FO膜)がデンマークの浸透圧発電プラントに採用決定

中空糸型正浸透膜(FO膜)がデンマークの浸透圧発電プラントに採用決定

2018

平成30年

フィルム状導電素材「COCOMI®」を使用したスポーツ用途の生体情報計測用ウエアの開発に向け、東海大学と共同研究を開始

フィルム状導電素材「COCOMI®」を使用した
スポーツ用途の生体情報計測用ウエアの開発に向け、
東海大学と共同研究を開始

2018

全自動遺伝子解析装置「GENECUBE®」専用試薬の拡販に向け、極東製薬㈱と業務提携

2019

平成31年・令和元年

業界初、バイオマス原料を使用した包装用ナイロンフィルム「バイオプラーナ® 二軸延伸ナイロンフィルム」を開発、製品化

業界初、バイオマス原料を使用した
包装用ナイロンフィルム「バイオプラーナ®
二軸延伸ナイロンフィルム」を開発、製品化

2019

平成31年・令和元年

コラーゲン使用人工骨「ボナーク®」の製造販売承認を取得し、東北大学と共同で製品化

コラーゲン使用人工骨「ボナーク®」の
製造販売承認を取得し、東北大学と共同で製品化

2019

アルミニウム系触媒を使用した包装用PETフィルム「東洋紡エステル®GS」を開発、製品化

2019

透明蒸着フィルム「エコシアール®」を米州に本格販売開始

2019

濃縮海水を利用する新しい膜技術の早期実用化に向け、サウジアラビア海水淡水化公団と覚書を締結、共同実証実験を開始

2019

室内光発電に適した有機薄膜太陽電池材料の開発を加速、仏政府機関CEAとの共同研究を開始(2020年に実用化)

2020

令和2年

最短60分以内で抽出から検出・測定可能な「新型コロナウイルス検出キット」を開発・販売開始

最短60分以内で抽出から検出・測定可能な
「新型コロナウイルス検出キット」を開発・販売開始

2020

令和2年

飲料用ペットボトル由来のリサイクル樹脂を使用したフィルム製品群「Beverage Bottles to Film - BB2F™」の展開を強化

飲料用ペットボトル由来のリサイクル樹脂を使用した
フィルム製品群「Beverage Bottles to Film - BB2F™」の展開を強化

2020

PBO短繊維をデュポン・スペシャルティ・プロダクツ社へ消防服向けに独占供給

2020

令和2年

新型コロナウイルス感染症に対応する医療現場を支援、エアバッグ用基布を活用した防護服を共同開発し提供

2020

新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査用研究試薬及び臨床検査薬を販売開始

2021

敦賀バイオ研究所をバイオテクノロジー研究所に改組し、総合研究所内に堅田分室を設置

2021

OPPバリアフィルムの新製品を開発
包装材のモノマテリアル化を実現し、プラスチックのリサイクルを促進

2021

令和3年

FO膜を搭載した環境配慮型の水処理システムを共同開発 海水淡水化プラントの濃縮海水を有効活用し、排水量削減に貢献

2021

新型コロナウイルス感染症に対する簡易抗原検査用の臨床検査薬を販売開始

2021

令和3年

100%バイオPET樹脂の重合に成功

2022

「正浸透(FO)膜を利用した海水淡水化用の省エネ耐水FO膜システムの開発」がNEDO省エネルギー技術開発賞・優良事業者を受賞

  • 1940
  • 1920
  • 1960
  • 1940
  • 1980
  • 1960
  • 2000
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  • 2020
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